セミナーコース詳細
◆ 化学物質管理セミナー
基礎から分かるASEAN化学物質管理コース~躍動するASEAN最新情報も含めて~
■日本経済新聞社ベトナム・ハノイ支局長よりASEANの最新経済動向等を講演いただきます!
地球温暖化等への問題意識の高まりもあり、近年、ASEAN(東南アジア諸国連合)各国においても市民の環境や安全に対する関心が高まりつつあり、ASEANでは、化学物質管理制度の構築・制度改正が進んできています。一方で、日本からASEANへの化学品の輸出において、現地における化学品に関連する法規制、並びに最新動向を把握して対応することは、より重要なことになってきています。
本コースでは、ASEAN諸国において、特にベトナム、インドネシア、タイ、シンガポール、マレーシア、フィリピンの化学物質管理に関する法規制の基礎を分かりやすく解説するコースとなっております。
なお、上記ASEAN化学物質管理情報に加え、本コースでは日本経済新聞社ハノイ支局長よりベトナム・ハノイ現地から、ASEANに関する最新経済動向等も提供いただくコース内容となっております。
関係者皆様のご参加を心よりお待ちしています。
プログラム
時 間 | 講義内容 | 講 師 |
13:00~13:55 | 「躍動するASEAN 現地で見る企業活動から~コロナ後を見据えて~」 | 日本経済新聞社 ハノイ支局長 大西 智也 |
13:55~14:00 | 休憩 | |
14:00~16:30 | 1.ASEAN諸国における化学物質管理の概要(総論) 2.ベトナムに関する化学物質管理の法規制 ・化学品法 06/2007/QH12 ・GHSの実施状況 3.インドネシアにおける化学物質管理の法規制 ・危険及び有毒な物質の管理に関する政令 74/2001ほか ・GHSの実施状況 4.タイにおける化学物質管理の法規制 ・有害物質法 1992年(仏歴2535年) ・GHSの実施状況 5.シンガポールにおける化学物質管理の法規制 ・環境保護管理法 ・GHSの実施状況 6.マレーシアにおける化学物質管理の法規制 ・CLASS規則 ・環境有害性物質届出・登録制度(EHSNR) 7.フィリピンにおける化学物質管理の法規制 ・有害物質及び有害・核廃棄物管理法 RA6969 ・GHSの実施状況 8.各国における最新法規制情報とGHS対応について ・ベトナム既存化学物質リストの整備状況について ・タイ化学品法(案)について ・ASEAN諸国におけるGHS実施状況の全体像 9.質疑応答 ※休憩時間を含む |
一般社団法人日本化学工業協会 化学品管理部長 西村 杉雄 |
※大西講師はベトナムからの中継講義(Zoom)となります。何らかの世界的問題が発生し、中継での講義が難しくなった場合、予め録画したものを放映する録画配信となる可能性がございますので、ご了承ください。
対 象 | 管理層、法務、輸出、技術、環境、安全、品質保証部門に所属し、ASEANにおける化学物質管理規制について理解したい方 |
2024年度参加費
一 般:¥19,800
<10%税込>
維持会員:¥17,600
<10%税込>
※参加費は、テキスト・資料代を含んだ金額です。
開催日程
※ 開催は終了しました。