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品質月間

セミナーコース詳細

品質月間
第65回品質月間特別講演会 

■ 原点回帰! 品質と信頼で築く 豊かな社会

■ 苦境だからこそ原点回帰!品質月間で新たな気づき!

日本では、毎年11月を品質月間として、1960年(昭和35年)に第1回が実施されて以来、全国規模での品質意識の高揚、品質管理活動の幅広い普及を目的として続けられ、製品やサービスの品質の向上に寄与してきました。当協会では日本商工会議所と(一財)日本科学技術連盟と共催で品質月間行事の一環として物品販売に加え、特別講演会を開催しております。

- インターネットの環境があれば、どこからでもご参加可能です! -

 

ライブ配信のポイント

・これまでお近くで開催されなかった講演会にお気軽に参加することができます

・PCやタブレット、ご自宅や職場など、お好きな場所からご参加いただけます

・3密・悪天候などを避け、安全な環境下でご参加いただけます

※1コースにつき50名以上お申込みされる場合は、etd@jsa.or.jp までご連絡ください。

 

日程 講演者 講演テーマ
2024年11月18日(月)
10:30-12:00
鈴木 知道
東京理科大学 創域理工学部 経営システム工学科 教授
効果的な統計解析のための上手なデータの見方と手法の選び方
統計解析の目的は、データが持っている情報を上手に抽出して、問題解決等に役立てることです。そのためには、データをよく吟味して、その特徴を把握することが大事です。その上で、データの特徴にあった統計的解析を選択して実行します。さらに、行った解析が妥当であったかチェックを行います。解析の計算そのものはソフトで容易に実行できるようになっているからこそ、手法の選択とそのチェックが、より大事になります。本講演では、シンプルな例を用いながら、データの見方や手法の選び方について解説します。
2024年11月20日(水)
10:30-12:00
仲二見 裕美
旭化成株式会社 上席執行役員 品質保証担当 兼 品質保証部長
旭化成で取り組んでいる「全員参加の品質経営の推進」
~旭化成の現場の力を高める8か条~

「あなたのお客様はだれですか?」お客様は、社外にも社内にもいます。旭化成では、全員が「自分のお客様を理解し、自分の仕事の役割を理解し、その責任を果たし、良い仕事を渡す」ことが「旭化成の品質を高める」と考え「全員参加の品質経営」を推進しています。そのための施策である人財育成、タウンホールミーテイング、「旭化成の現場の力を高める8か条」などについてご紹介いたします。
2024年11月20日(水)
13:30-15:00
深代 達也
株式会社日本能率協会総合研究所 マネジメント&マーケティング研究事業本部 取締役
管理職のための「品質意識」のマネジメント
近年、日本の製造業界では品質管理や検査に関する不正が相次ぎ、信頼性や国際競争力への影響が懸念されています。これらの問題は、単なる技術的な課題や個人の倫理の欠如にとどまらず、経営方針や組織文化、そして品質意識のマネジメントに深く関わる問題です。本講演では、弊社が実施してきた自主研究の成果を基に、「品質意識」に焦点を当てた品質マネジメントの枠組みや、その考え方のヒントをご紹介します。
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2024年11月22日(金)
10:30-12:00
木村 哲也
i Smart Technologies株式会社/旭鉄工株式会社
代表取締役社長
カイゼンにおけるナレッジマネジメントと生成AI活用
旭鉄工ではIoTを活用したカイゼンによって10億円の収益向上と42%の電力削減を実現しました。本講演では、効果を出すために欠かすことのできないナレッジマネジメントの重要性と、具体的なデータドリブン経営について解説します。また、生成AIがIoTデータをリアルタイムで解析し、潜在的な問題点を発見し、最適な解決策を提案することでカイゼンをさらに加速する手法を紹介します。
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2024年11月22日(金)
13:30-15:00
小林 久貴
一般社団法人品質マネジメント研修センター 代表理事
全社で取り組む品質コンプライアンス
~徹底排除!不正を引き起こす4つのオーバーと止められない3つのバッド~

品質コンプライアンス違反となってしまった組織に共通している前提条件があります。品質コンプライアンス違反を引き起こす4つの条件と、違反を止められず継続してしまう3つの条件で、それぞれ、4つのオーバーと3つのバッドというキーワードで整理しました。本講演は、これらの4つのオーバーと3つのバッドを取り除くことがまず大切で、さらに品質マネジメントシステムの強化の必要性を投げかけるものです。
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2024年11月26日(火)
10:30-12:00
国府 保周
活き活き経営システムズ
「MS(マネジメントシステム)規格のしもべ」からの脱却
~“気候変動”の追加を機に発想を転換~

気候変動に関する要求事項がMS規格に追加になってから、よく「そのために何を行うか」という質問を受けます。ISO 9001の2000年版の顧客満足の追加、2015年版のリスク・機会の追加の際も同様で、従来から行っている相応の活動を充てればよいのに、活動を新設するケースを目にします。新活動が企業の発展に役立てばよいのですが、足かせとなると、企業の成長を阻害しかねません。審査・研修を通じて得た事例を紹介し、検出法、解放策などを考察します。
2024年11月27日(水)
13:30-15:00
奈良 敢也
日産自動車株式会社 製品品質設計技術革新部 デザインレビュー推進グループ
失敗を予見する未然防止、失敗から学ぶ再発防止
製品品質の確保には、開発段階のデザインレビューにより潜在的な故障やお客様の不満要因を予見し、製品の販売前に対策を講じる未然防止が重要です。AI全盛の現代においても、複雑なシステムに潜む問題を予見するには経験や知見に裏打ちされた人間の洞察力が欠かせません。一方、起こってしまった問題に対しては、失敗からの学びを体系的にストックし、次の開発に活かす再発防止が必要です。本講演では、未然防止と再発防止に関する実践上のポイントについて解説します。
動画配信(90分)
※本セミナーはライブではなく、あらかじめ録画した動画の配信を予定しております。
動画の視聴期間等は以下をご確認ください。
小松原 明哲
早稲田大学理工学術院 創造理工学部
経営システム工学科 人間生活工学研究室
教授
ヒューマンエラーの防止対策を考える:安全人間工学の理論と方法
現場ではさまざまなヒューマンエラー防止対策がとられていると思いますが、エラーの防止は容易ではありません。やみくもに対策を講じても効果は薄く、自現場に適した対策を、メリハリを利かせながら講じていくことが重要です。また生産年齢人口減少など、現場を取り巻く事情は変化してきています。今回は、ヒューマンエラーや安全管理に初めて携わる方や、知識を再整理したい方を対象に、安全人間工学の基本的な考え方と方法を解説します。

 

開催方法 ライブ配信(ヒューマンエラー(小松原明哲氏)の講演のみ動画配信)
今年度の品質月間特別講演会はライブ配信または動画配信で開催いたします。
参加費 一般・維持会員:2,200円(税込)
※1講演1申込みとなります。
※当日の講演資料を含めた料金になります。
 講演資料は原則、講演日までに事務局よりPDFでお送りさせていただきますので、当日までにダウンロードしてください。
※資料をお配りできない講演もございます。予めご了承ください。
※なお、品質月間テキストは今年度配布いたしません。必要な方はこちらからご購入下さい。 
動画の視聴期間・回数制限について ヒューマンエラー(小松原明哲氏)の講演のみ、以下のご視聴方法となります。
視聴期間… 視聴URLが届いてから10日間

11月1日以降順次、2営業日以内に申込受付完了メールとは別途メールにて動画視聴のご案内をいたします。
視聴回数制限… 20回
期間内、回数内であれば何度でもご視聴いただけます。

※受講者個人の視聴となりますので、他の方へのURLの転送、複数人の同時視聴はお控えください。
※推奨環境はこちらをご確認ください。
アーカイブ配信について 講演者の許諾が得られたライブ配信講演のみ、後日のアーカイブ配信を予定しております。
アーカイブ配信は、お申込みいただいた方のみご視聴いただけます。
請求書について 請求書は各開催ごとにお送りいたしますが、合算してお振込みいただいても問題ございません。
一括での発行をご希望の方は、事務局までご連絡ください。
※動画配信の講演(ヒューマンエラー)の請求書につきましては、11月1日以降順次、視聴URLとは別にお送りいたします。
対 象 企業の品質経営や人材育成に携わる経営層の方々、現場の工程管理改善やデータ解析に携わる管理・監督者、スタッフの方々
その他 パンフレット
品質月間HP

 

2024年度参加費

一  般:¥2,200 <10%税込>
維持会員:¥2,200 <10%税込>

※参加費は、テキスト・資料代を含んだ金額です。

2025年度参加費

一  般:¥2,200 <10%税込>
維持会員:¥2,200 <10%税込>

※参加費は、テキスト・資料代を含んだ金額です。

開催日程

※ 開催は終了しました。