セミナーコース詳細
◆ 技術開発フォーラム
- 東京会場&ライブ配信にて開催!-
開発・設計技術者の方々に贈る【品質工学の最前線】
2026年3月5日(木)開催決定
・品質工学研究グループ(QRG)の活動成果をご報告いたします
・全国どこでもオンライン生配信でご覧いただけます
【参考】昨年度のプログラム
時 間 | プログラム【敬称略】 |
10:00~10:05 | QRG幹事長挨拶 |
10:05~10:35 | 【QRG活動報告①/WG1】「SN比を考える」 田口博士は、“タグチメソッドは、生産に移ってから、あるいは市場に出てから発生するトラブルを製品設計時に、さらに生産工程の設計時に改善・研究ができるための、品質の予測方法を提供する技術手段である。”と記述している。 そして、品質の予測方法として機能性評価があり、その評価のカナメがSN比である。 我々は毎日のようにSN比になじんでいるのだが、1950年代から始まったSN比の発展の歴史はもとより、その素顔を意外と知らないのではないか。 「深く知ることでより良く使いたい」との思いから始める研究である 今年度は、標準SN比について理解を深め、その他の様々なSN比が持っている技術的な意味から、標準SN比との関連付けを試みた。 |
10:45~11:15 |
【QRG活動報告②/WG2】「顧客価値創造のための商品企画開発プロセスの研究」 メーカーの役割として、顧客価値を創造し「魅力的な商品」を開発することの重要性が高まっている。顧客価値創造は、商品企画段階で如何に顧客価値を評価するかがポイントである。 これまでWG2では「品質の評価」を応用し、商品企画における様々な選択問題に対する客観的な評価方法を提案してきた。しかし、商品企画の最重要課題は新たなコンセプトやシステムの創造にあり、選択問題への対処はその一部に過ぎない。そこでWG2では2024年度より商品企画におけるコンセプトやシステム創造の生産性を高めるための評価方法の検討に着手した。 今回は、創造したシステムの素性の良さを商品企画段階で評価する方法として検討を進めている仮想的機能性評価法について報告する。 |
11:25~11:55 | 【QRG活動報告③/WG4】「解析手法の研究 ~MT法などの品質工学手法と機械学習手法の比較研究および地震予知への貢献を目指した活動~」
昨年度のフォーラムでは機械学習モデルにおける変数重要度についての調査をおこない、SHAP値が特によく用いられていることを報告した。 本年度はこのSHAP値を用いるときの注意すべき点と、パラメータ設計への応用について紹介する。 また、WG4が取り組んでいる地震予測への貢献を目指した活動における現在の取り組み状況を簡単に紹介する。 |
11:55~13:00 | 昼休憩 |
13:00~14:30 | 【特別講演/椿広計(情報・システム研究機構 統計数理研究所長)】 「TQC活動の見直し ~更なる成長が何故できなかったのかを考える時機では?~」 長きにわたり統計数理研究所長を務められ、横断型基幹科学技術研究団体連合会長にも就任された、椿広計氏をお招きしてのご講演です。 戦後のSQC創生から日本的TQCの最盛期と陰りまでの歴史を、TQCに関わりつづけた統計家の視点から、解説していただきます。 TQCおよび日本企業の現在地を定義し、問題を明確化する、未来の品質のための講義です。ぜひご聴講ください。 |
14:30~14:40 | 閉会の辞 (QRG幹事) |
※都合によりプログラム内容、時間を変更する場合がございます。あらかじめご承知おきください。
※撮影・録音などはご遠慮ください。
2025年度参加費
一 般:¥3,300
<10%税込>
維持会員:¥3,300
<10%税込>
※参加費は、テキスト・資料代を含んだ金額です。
開催日程
開催日 | 開催地 | 会場 | 定員 | 残席状況 | |
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開催日 2026年03月05日(木) |
開催地 東京 |
会場 日本規格協会 三田Avanti セミナールーム |
定員 30 名 |
残席状況 空席あり |
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開催日 2026年03月05日(木) |
開催地 ライブ配信 |
会場 ☆お申込みの前に必ずお読みください(Zoom)☆ |
定員 70 名 |
残席状況 空席あり |