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品質月間2023 テキストNo.468 「危険学」を利用した危機管理~潜在リスクまでカバーす

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    627 円(税込)

    本体価格:570 円

    発売年月日:2023-09-01

  • 「「危険学」を利用した危機管理~潜在リスクまでカバーする~」
    商品コード:6923468

    ~テキスト紹介~
    畑村創造工学研究所 畑村 洋太郎 著

    時代の変化の中で、従来型の危機管理の方法では想定外の問題に起因する事故やトラブルを回避するのは難しくなっている。事が起こったときに実害や企業イメージの低下など甚大な被害をもたらす大事故や大トラブル。その原因となる潜在リスクを見つけ出し、効果的な対処法までを導くことができる、「危険学」を利用した新しい危機管理の手法や安全教育のあり方を詳しく解説する。

    ★2023年11月1日~30日は、第64回品質月間です★

    今年度のテーマは、「原点回帰! 人づくりと強い現場で創る 新時代の品質」です。

     COVID-19は沈静化の方向に向かい、マスクの着用の非義務化、感染症法5類への移行など、収束したとはいえないものの、ようやく次のステージに進んだといえるところまで来ました。「これで元の生活に戻れる」と喜ぶ方もいますが、たとえCOVID-19が収束したとしても、完全に元の世界に戻ることはないと思われます。この3年で働き方や生活様式に多くの変革がもたらされ、産業界の品質創造のあり方も,この新時代に適合するように新たなパラダイムの構築が求められています。
     COVID-19に対応するための様々な対策は、応急対策としてその場しのぎでとられたものもあれば、今後永続的に有効と思われる本質的な対策もあります。真に変えなければならないものと、変えてはいけないものを峻別し、新たな品質創造のためのパラダイムを探索する必要があります。そこで、今年の品質月間では,「原点回帰! 人づくりと強い現場で創る 新時代の品質」というテーマを設定しました。
     原点回帰は、顧客を満足させる品質を創造するには何をすべきかを、あらためて見つめようというメッセージです。COVID-19という外乱に振り回された今だからこそ、原点に立ち返り,着実に守るべき普遍的な考え方、活動の基盤が何かを明らかにすべきです。中でも、TQMの強みである人づくり、現場力は、品質創造のために外せない基盤です。ただし,それをどう実行していくかは、これまで築いてきた方法論のみでは不十分であり、DX、AIなども取り入れながら、新たな方法論を開発していく必要もあるでしょう。今年の品質月間では、ポストCOVID-19の出発にあたり、皆様とともに,原点に立ち戻って今後の目指すべき方向を考える機会にしましょう。

    ★品質月間資料を活用して、効果的な品質月間を実施してください★
    ~各社で行う品質月間行事(一例)~
    ●品質の総点検
    ●社内パンフレットなどの作成・配布
    ●品質月間特別講演会、クオリティフォーラムなどへの参加
    ●Q旗の掲揚、品質月間ポスター・標語の掲示
    ●社内報を品質管理(TQM)特集号とする
    ●内部監査や社長などによるTQM診断の実施
    ●論文などの募集・選考
    ●社内の品質管理(TQM)大会の開催、関連する表彰式の実施
    ●品質月間テキストなどの購入・配布
    ●TQMの観点からみたトップへの働きかけなど

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