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品質月間2023 テキストNo.464~470(1セット)

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    図書

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    3,762 円(税込)

    本体価格:3,420 円

    発売年月日:2023-09-01

  • 7種セット・A5判
    商品コード:6923400
    テキストセット価格を設定し、テキストセットがお求めやすくなっております。

    No. タイトル・著者
    (タイトルは変更になる可能性があります)
    464 「改善人材が支える「日本一のまごころ病院」への道」
    (株)麻生 飯塚病院 編

    当院では、1992年のQCサークル活動導入以降、改善文化の醸成に努めてきました。QCサークル活動を含めた「改善活動の3つの型」を整備し、人事制度に改善のスキルと知識を組み込んだ「改善人材開発プログラム」を構築することで、多くの職員が改善活動を経験する環境づくりを進めました。本テキストでは、当院の改善文化の象徴とも言える「セル看護提供方式®」をご紹介します。「看護師がいつでも患者さんに関心を寄せ、患者さんのそばで仕事をする」ために、改善手法を駆使して生まれた革新的看護方式で、看護の質の向上、ひいては看護師のやりがいを高め、残業時間や離職率の減少などの効果を得ています。
    465 「事例から学ぶ品質不正防止のポイント」
    元芝浦工業大学 教授 安岡 孝司 著

    本書は2022年に発覚した品質不正の事例を分析して、不正防止のポイントを説明するものです。第1章では品質不正に関する基本事項をまとめ、第2章で日野自動車のディーゼル不正、第3章で島津製作所子会社の故障偽装を取り上げます。第2章と第3章ではそれぞれのケースに特徴的な問題点に着目して、再発防止策を考えます。不正防止策は社内の立場によって出来ることが異なるので、それぞれの立場の人に伝えたいポイントをまとめます。
    466 「顧客価値創造に役立つ方針管理とは~CVC(Customer Value Creation)方針管理の提案~」
    日科技連方針管理研究会CVCリサーチチーム 著

    方針管理研究会CVCリサーチチームは、「顧客価値創造と方針管理を結びつける方法の研究」に取り組み、モデルケースを設定の上、活動プロセスを洗い出し、体系化を進めました。研究を通して明らかになった点として、顧客価値創造はプロジェクトチームでチャレンジする組織形態が主流であることから、方針管理のプロセスも社内外連携で取り組む必然性に加えて、方針を管理する上で重要な目標値、管理項目に関しては、潜在課題を見える化するに従って評価要素、特性を具体化していく機能展開的な視点を要すること、さらには年次、月次にとらわれない機動力のある管理が求められる点などが挙げられました。本書では、その要諦について解説します。
    467 「DN7によるデータ駆動型品質管理とアジャイル改善」
    ㈱デンソー ものづくりDX推進部 工場DX室 F-IoTデータ解析課 常勤嘱託 吉野 睦 著

    現在多くの企業がDX化への変革に取り組んでいる。ところが、製造現場のDX化は思うように進まない。例えばIoTを導入してデータを集めても、そのデータ活用が思うように進まない。その打開策として考案したのがDN7である。本稿では、DN7を使ってデータに潜む問題を発見し、改善提案に結び付けるまでの一連のステップの紹介を通じ、データ駆動型品質管理とアジャイル改善の取り組みについて論じたい。
    468 「「危険学」を利用した危機管理~潜在リスクまでカバーする~」
    畑村創造工学研究所 畑村 洋太郎 著

    事時代の変化の中で、従来型の危機管理の方法では想定外の問題に起因する事故やトラブルを回避するのは難しくなっている。事が起こったときに実害や企業イメージの低下など甚大な被害をもたらす大事故や大トラブル。その原因となる潜在リスクを見つけ出し、効果的な対処法までを導くことができる、「危険学」を利用した新しい危機管理の手法や安全教育のあり方を詳しく解説する。
    469 「Z世代とどう関わる?管理職・リーダーのためのコミュニケーションガイド」
    定非営利活動法人しごとのみらい 理事長 竹内 義晴 著

    現代は社会環境やビジネスシーンの変化が早く、価値観が多様になっています。そのため、世代間ギャップに悩む管理職やリーダーが少なくありません。本書は、管理職やリーダーが直面する「Z世代とのコミュニケーション」を円滑にするためのガイドです。若い世代の特徴を理解するためのヒントやパワハラやモラハラを避けるためのコミュニケーションの方法、価値観のギャップを埋め、成長を促すマネジメントスキルなど、価値観の違いをチャンスに変え、部署を活性化する方法についてご紹介します。
    470 「QCサークル活動を推進しよう! 」
    『QCサークル』誌運営・推進のページ(2022年上期)小委員会 編

    小誌は、『QCサークル』誌2022年上期運営・推進のページに半年間にわたって掲載された記事を月間テキスト用に編集し直したものです。昨年4月でQCサークルは還暦を迎えました。QCサークル活動をさらに発展・成長させていくためには、これまでと同様に推進の仕方・ノウハウが重要です。一度、復習のつもりで読んでいただければと思います。もしかしたら、新たな発見があるかもしれません。


    2023111日~30日は、第64回品質月間です★
    今年度のテーマは、「原点回帰! 人づくりと強い現場で創る 新時代の品質」です。

     COVID-19は沈静化の方向に向かい、マスクの着用の非義務化、感染症法5類への移行など、収束したとはいえないものの、ようやく次のステージに進んだといえるところまで来ました。「これで元の生活に戻れる」と喜ぶ方もいますが、たとえCOVID-19が収束したとしても、完全に元の世界に戻ることはないと思われます。この3年で働き方や生活様式に多くの変革がもたらされ、産業界の品質創造のあり方も,この新時代に適合するように新たなパラダイムの構築が求められています。
     COVID-19に対応するための様々な対策は、応急対策としてその場しのぎでとられたものもあれば、今後永続的に有効と思われる本質的な対策もあります。真に変えなければならないものと、変えてはいけないものを峻別し、新たな品質創造のためのパラダイムを探索する必要があります。そこで、今年の品質月間では,「原点回帰! 人づくりと強い現場で創る 新時代の品質」というテーマを設定しました。
     原点回帰は、顧客を満足させる品質を創造するには何をすべきかを、あらためて見つめようというメッセージです。COVID-19という外乱に振り回された今だからこそ、原点に立ち返り,着実に守るべき普遍的な考え方、活動の基盤が何かを明らかにすべきです。中でも、TQMの強みである人づくり、現場力は、品質創造のために外せない基盤です。ただし,それをどう実行していくかは、これまで築いてきた方法論のみでは不十分であり、DX、AIなども取り入れながら、新たな方法論を開発していく必要もあるでしょう。今年の品質月間では、ポストCOVID-19の出発にあたり、皆様とともに,原点に立ち戻って今後の目指すべき方向を考える機会にしましょう。

    ★品質月間資料を活用して、効果的な品質月間を実施してください★
    ~各社で行う品質月間行事(一例)~
    ●品質の総点検
    ●社内パンフレットなどの作成・配布
    ●品質月間特別講演会、クオリティフォーラムなどへの参加
    ●Q旗の掲揚、品質月間ポスター・標語の掲示
    ●社内報を品質管理(TQM)特集号とする
    ●内部監査や社長などによるTQM診断の実施
    ●論文などの募集・選考
    ●社内の品質管理(TQM)大会の開催、関連する表彰式の実施
    ●品質月間テキストなどの購入・配布
    ●TQMの観点からみたトップへの働きかけなど
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