NEWS TOPICS

会員向け情報はこちら

規格・書籍・物品

詳細検索する

やさしいシリーズ18

食品トレーサビリティシステム

  • 新宮 和裕、吉田 俊子 著 

    図書

    バッグに入れるバッグに入れる

    990 円(税込)

    本体価格:900 円

    ISBN:9784542920187

    発売年月日:2006-07-31

  • A5判・112頁
    商品コード: 392018

    【概要】

    食品トレーサビリティシステムって何?何からはじめればいいの??

    食品のトレーサビリティシステムとは、「食品の安全・安心」にこたえるために、食品の素材や生産(加工)及び流通過程情報について確認できるシステムのことで、「問題が生じたとき、適切かつ迅速に対処ができるシステムの構築」や「お客様に生産者などの顔が見えるようにすること=お客様への情報公開」のために有効なツールです。
    ・本書は、トレーサビリティ導入のための入門書として最適の書です。
     ・難しい技術論になりがちなトレーサビリティシステムの基礎的知識をやさしく初心者向きに解説!
     ・導入時における課題の具体的対応策を現場に即した形で説明!
     ・社内教育などの実務に役立てようとする場合のテキスト教材としても有用な一冊。
     ・現在、検討されている食品トレーサビリティシステムの国際規格を参考にしております。

    【目次】
    はじめに
    第1章 「食の安全・安心」にかかわる課題の現状
    Q1 最近,よく聞かれる「安全」と「安心」とは,何が違うのですか?
    また,トレーサビリティシステムは,このどちらにも有効なのですか?
    Q2 新聞紙上で,商品の回収記事や社告をよく見かけますが,現状はどのような状況ですか?
    Q3 加工食品における危機管理の現状は,どのような状況ですか?
    第2章 トレーサビリティシステムの基礎知識
    2.1 一般的な基礎知識
    2.2 技術的な基礎知識
    第3章 トレーサービリティシステム構築のポイント
    3.1 システムの手順
    3.2 システムの設計で考慮すべきこと
    第4章 トレーサビリティシステムの構築事例
    4.1 システム開発の共通コンセプト
    4.2 鶏肉の事例(素材型)
    4.3 調理加工品の事例
    4.4 多種類のカテゴリーに対応可能なフレキシブルなシステム
    第5章 トレーサビリティシステム構築の課題と対応
    5.1 導入及び運用コスト
    5.2 システム設計における課題
    5.3 データベースの管理と改善への有効利用
    5.4 従業員の理解とトレーニング
    5.5 情報のセキュリティ管理
    5.6 内部監査と第三者監査による検証
    5.7 海外生産工場とのシステム
    5.8 ユビキタスIDセンターによるフードチェーンでの情報連結
    第6章 情報公開の課題と対応
    6.1 情報公開と基本的な考え方
    6.2 情報公開の方法
    6.3 新たなニーズにこたえる商品情報管理システム
    第7章 まとめ

     

LOADING...