おはなし科学・技術シリーズ
エコセメントのおはなし
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大住 眞雄 著
図書
1,100 円(税込)
本体価格:1,000 円
ISBN:9784542902619
発売年月日:2003-07-31
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B6判・130頁
商品コード: 390261【概要】
•エコセメントの開発経緯及び製造技術、品質、用途、施 設など、また「都市ごみ焼却灰」の処理技術や資源循環型社会について、エコセメントにかかわる内容から多岐にわたる状況までを分かりやすく詳解。
•JISの制定により拡大した用途を詳細に説明し、日々の生活から環境の対策並 びに今後の環境に対してのあり方を、エコセメントを通して見出す。【目次】
1 エコセメントとは
2 エコセメントの開発
2.1 日本の廃棄物事情
2.2 日本のセメント産業
2.3 エコセメントの誕生
3 エコセメント製造技術
3.1 セメントについて
3.2 セメントの製造工程
3.3 エコセメントの原料
3.4 エコセメントの製造工程
3.5 エコセメントの製造工程における無害化処理技術
3.6 エコセメント製造技術の特徴
4 エコセメントの種類、品質、用途
4.1 エコセメントのJIS制定
4.2 エコセメントの定義
4.3 エコセメントの種類
4.4 普通エコセメントの品質
4.5 普通エコセメントを使用したコンクリートの品質・特性
4.6 普通エコセメントの用途
4.7 速硬エコセメントの品質・用途
4.8 エコセメントの普及に向けて
5 エコセメント施設
5.1 市原エコセメント施設
5.2 多摩エコセメント施設
5.3 その他のエコセメント施設
5.4 エコセメント施設導入によるメリット
6 エコセメントの環境負荷低減内容
6.1 地球温暖化対策
6.2 廃棄物処理
6.3 有害化学物質
6.4 天然鉱物資源の枯渇防止
7 エコセメント以外の都市ごみ焼却灰処理技術
7.1 都市ごみ用焼却炉の形式
7.2 灰水洗システム
7.3 灰溶融炉
8 エコセメント施設と灰溶融炉施設の比較
8.1 廃棄物処理性
8.2 環境保全性
8.3 生成物のリサイクル性
8.4 生成物の安全性
8.5 運転安全性,維持管理性
8.6 経済性
9 資源循環型社会におけるエコセメント
9.1 資源循環型社会とは
9.2 我が国の現状
9.3 法の整備
9.4 資源循環型社会を目指して
9.5 環境JIS
9.6 資源環境型社会におけるエコセメント
文献,ネット文献
索引