超ISO企業実践シリーズ7
経営課題 設計・開発段階での品質問題を減らしたい
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超ISO企業研究会 編
石川 茂 著図書
1,320 円(税込)
本体価格:1,200 円
ISBN:9784542702134
発売年月日:2005-07-14
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A5判・116頁
商品コード: 370213【概要】
厳しい経済環境の中、価格競争に挑戦している多くの企業が、QMSの再構築と顧客満足の向上を目的として、ISO 9001認証を取得しているが、この導入効果を十分享受できているとはいえないのが現状である。本書は、ISO 9001を超えて、設計・開発段階での品質問題を減らすための取組み方法を、具体的な事例に基づき分かりやすい表現で解説。【目次】
シリーズ発刊にあたって
まえがき
プロローグ
はじめに
I社と登場人物の紹介
社長の抱える悩み
設計・開発段階での品質問題を減らすための基本ステップ
第1章 設計・開発段階での品質問題を減らすための実践事項
ステップ 1
1.1 お客様の声をよく聞き,社内に徹底する
(1) 顧客とのコミュニケーションを十分にとる
(2) 顧客の要求事項を文書化する
(3) 顧客が要求する内容をレビューする
ステップ 1のまとめ
ステップ 2
1.2 お客様の声を設計図,工程表などに正確に盛り込む
(1) 設計・開発の計画を立てる
(2) 設計・開発のインプットとアウトプットを明確にする
ステップ 2のまとめ
ステップ 3
1.3 設計・開発のレビュー,設計検証,設計の妥当性確認を効果的に行う
(1) 設計・開発のレビュー,検証,妥当性確認を理解する
(2) 設計・開発のレビュー,検証,妥当性確認を効果的に実施する
(3) 設計・開発のレビュー,検証,妥当性確認の結果を記録する
ステップ 3のまとめ
ステップ 4
1.4 設計変更による品質トラブルが発生しないように管理する
(1) 設計変更の内容を明確にする
(2) 設計変更の影響を評価し,確実な設計変更を行う
ステップ 4のまとめ
第2章 各階層の役割
2.1 経営者層の役割
2.2 管理者層の役割
2.3 設計者層の役割
2.4 各階層での役割のまとめ
第3章 自己診断チェックシート
3.1 自己診断チェックシートの目的
3.2 設計・開発段階での品質問題を減らすための自己診断チェックシート
3.3 自己診断チェックシートの分析
エピローグ
付録 1 QFD:品質機能展開
付録 2 FMEA:故障モード影響解析
付録 3 FTA:故障の木解析
参考文献
索 引