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予防と未然防止
事件・事故を回避する安全・安心の科学

  • 畠中 伸敏 監修
    米虫 節夫・岡本 眞一 編著

    図書

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    2,970 円(税込)

    本体価格:2,700 円

    ISBN:9784542701687

    発売年月日:2012-03-22

  • A5判・248頁
    商品コード: 370168
    【概要】
    科学は万能ではなく、自然の前では人間は無力である。だからこそ「予防と未然防止」
    リスクと向き合い、本当の安全安心を!
    ・“予防”と“未然防止”を使い分け、不確実性のある事件・事故についていかに解決を図るかを考える!
    ・様々な事例を交え、具体的に予防と未然防止のアプローチを科学的に徹底分析。
    【目次】
    第1章 予防と未然防止
    1.1 崩れる日本の安全・安心神話
    1.2 安全と安心をどう捉えるか
    1.3 リスクの受入れと利益
    1.4 不確実性と科学の限界
    1.5 トランス・サイエンス
    1.6 ナイト流の不確実性
    1.7 予防と未然防止
    第2章 組織事故と事故原因の潜在化
    2.1 組織の構成要素
    2.2 事故原因の潜在化
    2.3 進化するネット犯罪と企業責任
    2.4 組織風土と“ゆらぎ”への反応
    第3章 食品における予防と未然防止
    3.1 食品危害の重要性
    3.2 食品分野における危害の予防と未然防止対策
    3.3 食品危害の予防策
    3.4 衛生管理から労務管理まで
    第4章 食品被害と事件・事故事例
    4.1 食品の安全性を揺るがした事例
    4.2 予防と未然防止の事例
    4.3 事例:雪印メグミルク
    4.4 事例:赤福
    第5章 放射線物質の拡散と人体への影響
    5.1 原子力事故
    5.2 放射線と放射能
    5.3 原子力発電所と放射性物質
    5.4 放射能の測定
    5.5 放射性物質の拡散・沈着と線量評価
    5.6 人体影響
    5.7 原子力発電所の設置審査
    5.8 事故の未然防止
    第6章 自治体における震災の想定と被害実態の検証
    6.1 地域防災計画が果たす役割
    6.2 今後発生が予測される主な大規模地震
    6.3 今後発生が予測される大規模地震の震災対策
    6.4 東日本大震災発生後の新たな震災対策
    第7章 サイバーテロへの防護手段
    7.1 ソニー情報漏洩事件
    7.2 本事件を教訓とする情報セキュリティ・リスク予防と未然防止
    第8章 金融危機へのリスク対応
    8.1 リーマンショックに対する金融機関と企業の対応
    8.2 ギリシャ財政危機とリスクの予防と未然防止
    第9章 自動車のリコールと不具合対策
    9.1 自動車産業の不具合・事故
    9.2 自動車の品質保証と予防と未然防止
    第10章 自動車開発設計の未然防止
    10.1 自動車開発設計の未然防止
    10.2 自動車開発設計の現状とCAE活用の課題
    10.3 自動車開発設計の高品質保証CAE解析モデルの創案
    10.4 適用例
    10.5 まとめ

     

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