続 問題の問題は人
未知要因の問題を解く
-
鈴木 進 著
図書
1,760 円(税込)
本体価格:1,600 円
ISBN:9784542701601
発売年月日:2008-10-29
-
A5判・220頁
商品コード: 370160【概要】
未知の要因を恐れず,問題解決能力を高めよう!
・人の考え方は“原因”で行動は“結果”
-未知問題に直面した時に,どのように発想転換し,解決策を導き出すか?仕事の達成感と充実感をもたらす考え方のヒントが満載!
・未知の時代に対応する企業の存続
-未知の評価尺度で見ると従来と異なった考え方や解釈ができることを,会話形式の事例で明らかにし,品質管理や人材育成につながる問題解決のための発想方法が身につく!
・未知問題は行動してこそ理解が深まる
-未知問題を疑似体験する事例を用意し,人の考え方が生まれる過程を考察。事実を前に因果関係を見つけ,仮説を立てて未知に挑戦する必要性を説く!【目次】
第1章 この世の特徴
1.1 住めば都,人はこの世の自然界に住んでいますが
問題だらけ
1.2 未知とは
1.3 未知にも種々ある
1.4 この未知の自然界で発生した問題は
第2章 問題とは
2.1 問題の類型
2.2 問題の認識の必要性
2.3 物を対象にした問題の認識の三つの方法
2.3.1 基準との差で認識する
2.3.2 複数間のばらつきを認識する
2.3.3 細分化したばらつきを認識する
2.4 いろいろな問題の認識についての問題点
2.5 問題の存在場所
2.6 人のかかわる問題
第3章 人について
3.1 人の特色
3.2 人のいきがい
3.3 身につけたい能力は
3.4 問題を認識する
3.4.1 問題を指摘されても認識できない人
3.4.2 問題を指摘されて認識できる人
3.4.3 自分で問題を認識できる人
3.4.4 現象を細分化して問題を認識できる人
3.4.5 過去に発生したことがある問題の類似として気がつく人
3.5 対人問題の発生
3.6 対人問題の予防策
第4章 問題が解けない場合
4.1 用語の定義
4.2 不具合内容別の問題の解き方
4.3 要因既知型と要因未知型の解き方の比較
4.4 要因未知問題の解けない場合の三つの条件
第5章 問題を解くときの考え方
5.1 要因未知問題に対したときの考え方
5.2 要因未知問題の難易度
5.3 人はいろいろ比較することによって認識することができる
5.4 人の問題に取り組む
第6章 問題を解く
6.1 既知に固執する
6.2 既知問題を解く
6.3 未知問題を既知問題として解く
6.3.1 要因未知の解き方
6.3.2 問題を解く(比較して要因に気がつく)
6.4 未知問題の解き方で解く
第7章 事実を観るとは
第8章 未知の時代の企業の問題
8.1 未知なことの決裁は
8.2 既知なことの管理について
8.3 メンテナンスのしやすさ
8.4 変化への対応の速さ
8.5 入社試験の評価方法
8.6 最先端における未知の問題
8.7 問題解決担当者の養成
8.8 一律や平均でなく個々に対応できる能力の高い人を育てる
8.9 現場を観る人の受け止め方に注意
8.10 企業の中の人の考え方種々
8.11 企業の存続とは
第9章 種々な考え方
9.1 品質管理の実施上の留意点
9.1.1 品質管理の基本的な考え方
9.1.2 作業に関連した考え方
9.1.3 問題解決についての考え方
9.1.4 技術関連の品質管理の考え方
9.1.5 管理者やサービス部品の品質管理の考え方
9.2 KI法の説明
9.2.1 要因未知型の解き方
9.2.2 KI法による問題の解き方9.3 未知問題を疑似体験