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CSR入門講座 第4巻

CSR会計を導入する

  • 松本 恒雄 監修
    倍 和博 著

    図書

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    1,430 円(税込)

    本体価格:1,300 円

    ISBN:9784542701533

    発売年月日:2005-07-29

  • A5判・140頁
    商品コード: 370153
    【概要】
    本書は、会計情報をつくり出す企業の組織のあり方に焦点を当て、CSRリスク・マネジメントの会計(学)という視点から、財務報告としてのCSR会計フレームワークの再構成を主題としている。本書の構成は、第1に、CSRにかかわる会計問題の基本的な視点を示し、第2に、CSR問題が従来の企業会計のフレームワークにどのようなインパクトを与え、また、環境問題を含むCSRをめぐる会計処理の実態がどのように展開されているのかを具体例により検証し、第3に、CSR会計システムからアウトプットされる情報は、いかなる形で開示すべきか、財務報告を含むディスクロージャーのあり方との関連から明らかにするとともに、実践的な観点から、CSR会計の問題点と将来の方向性を分析し、第4に、CSRに関するディスクロージャーのネットワークという観点に照らして、財務会計を新たな糸口からみる可能性を模索している。 
    【目次】
    監修のことば
    はじめに
    第1章 CSR会計が必要とされる背景
    1.1 なぜ,CSR会計に取り組むのか
    1.2 CSR会計とは何か
    1.3 CSR会計としてどのようなフレームワークが望ましいのか
    第2章 CSR会計研究の基本スタンス
    2.1 CSR会計の分析視覚
    2.2 CSR会計の基本領域と対象となる範囲
    2.3 CSR会計情報の利用者と情報要求
    2.4 CSR会計の一般的要件
    2.5 CSR会計の基本機能
    第3章 CSR活動のインパクトをどうとらえるか
    3.1 シグマ・ガイドラインにおける「サスティナビリティ会計」
    3.2 環境会計ガイドラインにおける「コスト」と「効果」
    3.3 CSR関連コストの考え方
    3.4 活動指標としての「共通事項」と「個別事項」
    第4章 CSR会計とディスクロージャー
    4.1 客観的な「評価の基盤」作り
    4.2 CSR会計の実行プロセス
    4.3 CSR会計計算書の内容
    4.4 CSR会計と企業会計のフレームワークの統合を図る:ディスクロージャーのあり方
    4.5 CSR会計計算書作成時の基本事項
    第5章 CSR会計の開示例を検証する
    5.1 付加価値分配型
    5.2 収入支出対比型
    5.3 CSR関連コスト主体型
    5.4 CSR関連効果対比型
    5.5 総合的CSR関連効果対比型
    5.6 開示例を検証する
    第6章 今後の検討課題と展望
    6.1 CSRにかかわる効果(ベネフィット)をどうとらえるか
    6.2 CSRリスクによる資産構造の変質への対応
    6.3 CSR会計でより良いソリューションが提供できるか
    参考文献
    索 引

     

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