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21世紀標準学

  • ★平成13年度標準化文献賞奨励賞受賞 
    栗原史郎・竹内修 共著

    図書

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    2,200 円(税込)

    本体価格:2,000 円

    ISBN:9784542701328

    発売年月日:2001-06-30

  • A5判・224頁
    商品コード: 370132
    【概要】
    共生の論理としての標準
    ・公的標準の国家戦略とは
    ・標準は誰が、どういうプロセスで作成すべきか
    ・消費者や市民はどう参加できるのか
    ・標準はどのように人類の幸福を担保するか
    ネットワーク経済において、標準がどのようなメカニズムで確立されていくのかを易しく解説。
    標準について全く知識のない一般の読者を対象に分かりやすく書かれている。 
    【目次】
    1.標準問題入門
    第1章 いま、なぜ標準が問題なのか
    (ネットワーク外部性と標準化/企業戦略論としての標準化/国家戦略論としての国際標準化/標準作りに消費者は参加できるのか/まとめ)
    第2章 標準とは何だろうか
    (標準の定義/標準化空間/標準の類型化/標準化の原理/標準化の目的と機能/まとめ)
    第3章 デファクト標準は本当に標準なのか
    (マイクロソフト訴訟の経緯/パソコンソフトの互換性/デファクト標準のオープン化を/まとめ)
    第4章 公的標準に問題はないのか
    (あまりにも遅い作業/ゴム印押しにすぎないのではないか/技術に偏りがちである/政策的介入を招きやすい/市場と委員会の比較/まとめ)
    第5章 バザール方式はなぜ成功したのか
    (Linuxのオープンソース戦略/第三の道となるか/まとめ)
    第6章 経営システム標準は何を目指すのか
    (ISOブームの背景/顧客から見た組織の品質/顧客から見た品質管理への要求/社会から見た環境管理の原則/労働安全衛生に対する社会からの要求/市場型ルールの時代へ/まとめ)
    2.日本はどう反撃すべきか
    第7章 「日本発」世界標準の軌跡
    (IECにおけるマルチメディアの標準化/日本発マルチメディア国際標準化の経緯/IECへの働きかけとマルチメディア調査研究委員会の活動/IECにおけるマルチメディア標準化活動の経緯/PACTにおける動向/IEC/TC100の設立/マルチメディア国際標準化推進委員会の活動/6年間のマルチメディア調査研究委員会活動等の総括)
    第8章 標準人材をどう養成するのか
    (最近の我が国の国際標準化活動の問題点/新しい標準化活動の人材についての提案/まとめ)
    第9章 Do it international and strategic
     (文明の基準/社内規格相対主義の時代/まとめ)
    3.標準学を求めて
    第10章 標準学の提唱
    (なぜ標準学が必要なのか/標準学は何を目指すのか/標準参画社会を求めて/まとめ 引用・参考文献/あとがき/索引)

     

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