続・技術者の意地
品質工学と品質管理の融合
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★日本図書館協会選定図書
長谷部 光雄 著図書
1,980 円(税込)
本体価格:1,800 円
ISBN:9784542511439
発売年月日:2013-07-30
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四六判 並製・192頁
商品コード:351143【概要】
小説仕立てで解き明かす品質工学待望の続編!
前回好評を博したストーリーで読む品質工学の第二弾。
方法論でぶつかり合うのではなく、“製品品質を高めること”の目標に向けての融合を説く!【目次】
第一章 経営課題
国内が空洞化してしまう
ロバスト性が重要
ソフトウェア開発との比較
フロントローディングが理想だが
空洞化の意味
解説 TQMの真のねらい
第二章 ものづくりプロセス
オブジェクト指向とは何か
全数検査はしたくない
二つの方法論
絶妙なバランスがポイント
空洞化の本質
解説 TQMに欠かせないロバスト性
第三章 方法論
計画が難航
大学と決別した理由
ロバスト制御理論との出会い
アブダクションとは
解説 PDCAとシューハート博士
第四章 体質改善
ロバストへの道
パラメータ実験の意味
工程を制御するには
検査値の意味とは
解説 “検査レス”は体質改善活動
第五章 実験開始
競馬必勝法
実験のねらい
要因の分類
いよいよ実験の計画
繰り返しデータは一個でいい?
ちょっとした工夫
解説 実験の全体像
第六章 実験の結果
データ解析の手はじめは
カーブの形を解析する
実験の繰り返しが一回でよい理由
全データが出そろった
解説 技術者がTQMで果たすべき役割
エピローグ 品質工学と品質管理の融合のために
品質経営の課題は設計技術の革新だ
品質工学と品質管理の融合