NEWS TOPICS

会員向け情報はこちら

規格・書籍・物品

詳細検索する

JSQC選書11

人に起因するトラブル・事故の未然防止とRCA
未然防止の視点からマネジメントを見直す

  • (社)日本品質管理学会 監修
    中條 武志 著

    図書

    バッグに入れるバッグに入れる

    1,650 円(税込)

    本体価格:1,500 円

    ISBN:9784542504622

    発売年月日:2010-05-17

  • 四六判・152頁
    商品コード:350462
    【概要】
    人の“注意”や“努力”によらず, ヒューマンエラーは避けられる!
    ・人に起因するトラブル・事故を防止するための基本的な考え方と具体的な活動の進め方について,未然防止活動とRCA
    (Root Cause Analysis:根本原因分析)の二つに焦点を当て,わかりやすく解説!
    ・製品の設計・製造,医療,原子力発電,運輸など,様々な分野でヒューマンエラー対策に取り組む方々との共同研究・議論から生み出された充実の内容。
     
    【本シリーズの特徴】
    我が国産業界の「国際競争力強化」の手引き
    -“品質立国日本”再生のために―
    昨今の産業界の競争力低下と相次ぐ質トラブルを憂い,「品質重視」への原点回帰の意義を再認識するために,日本品質管理学会(JSQC=Japanese Society for Quality Control)の監修のもと,「質(品質)」をテーマとした教養講座シリーズを刊行!
    ・旬の時事を通じて「質(品質)」の基本概念・方法論を理解できるテーマ
    ・読み進めるうちに質マネジメントや品質学の高度な知識も身につく構成
    ・専門を問わず幅広い層の知識人にも深遠な品質論で応える教養書
    ・品質管理の実務で活躍する各界の専門家が最新情報を交えて執筆
    【目次】
    第1章 最近のトラブル・事故の特徴
    1.1 繰り返されるトラブル・事故
    1.2 技術不良と管理不良
    1.3 人の不適切な行動の三つのタイプ
    1.4 直接原因と根本原因
    第2章 未然防止とRCAにかかわる基本的な考え方
    2.1 プロセス重視と標準化
    2.2 PDCAサイクルと改善・管理
    2.3 再発防止と未然防止
    2.4 潜在トラブルの顕在化
    2.5 重点志向とファクトコントロール
    2.6 全員参加と人間性尊重
    第3章 人に起因するトラブル・事故の未然防止活動
    3.1 意図しないエラーに関する誤解
    3.2 エラープルーフ化とは
    3.3 エラープルーフ化の原理
    3.4 未然防止活動のためのチームを作る
    3.5 3ステップによる未然防止活動の手順
    3.6 未然防止活動の実践例
    3.7 設計・計画における意図しないエラーを防ぐための活動
    3.8 意図的な不順守を防ぐための活動
    3.9 知識・技能の不足を防ぐための活動
    3.10 未然防止活動の組織的推進
    第4章 RCAによる未然防止活動のレベルアップ
    4.1 RCAとは
    4.2 RCAの難しさ
    4.3 4ステップによるRCAの手順
    4.4 RCAの実践例
    4.5 RCAを評価する場合の視点
    第5章 未然防止活動とRCAの展開
    5.1 経営における未然防止活動とRCAの役割
    5.2 未然防止活動とRCAの今後

     

LOADING...