JSQC選書19
信頼性・安全性の確保と未然防止
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一般社団法人 日本品質管理学会 監修
鈴木 和幸 著図書
1,760 円(税込)
本体価格:1,600 円
ISBN:9784542504554
発売年月日:2013-05-17
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四六判・158頁
商品コード:350455【概要】
信頼性・安全性の確保と向上を目指し、トラブル未然防止を徹底する!
・品質・信頼性・安全性の定義からしっかりと詳述
・“予測できないこと”は防げない! “予測”の帰納的アプローチとシステム的アプローチを徹底解説
<信頼性・安全性確保 3つの基本項目>
・トラブル未然防止・・・鍵は“予測”と“源流管理”
・トラブルへの迅速・・・適切な対応・・・クライシスマネジメント
・トラブルの再発防止・・・PDCA【目次】
第1章 信頼性・安全性の確保に向けて
1.1 品質・信頼性・安全性とは
1.2 品質保証・品質管理・信頼性工学とは
1.3 信頼性の3大要素とその定量化
1.4 信頼性・安全性確保へのスキーム
第2章 トラブルの未然防止[I]―トラブル予測
2.1 未然防止とは―未然防止の鍵
2.2 未然防止への帰納的アプローチ
2.3 未然防止へのシステム的アプローチと七つの視点
2.4 トップマネジメントによる帰納的アプローチとシステム的アプローチの融合
2.5 ヒューマンファクター
2.6 ハザード・故障モード・トップ事象モードに着目した未然防止
第3章 トラブルの未然防止[II]―トラブルの定量化と事前対応
3.1 FMEA―故障モードへの着目
3.2 FTA―トップ事象モードへの着目
3.3 ETA―発見・影響防止を図る
3.4 製品・システムへの事前対応―信頼性設計技術
3.5 ヒューマンファクターへの事前対応―エラープルーフ・フェールセーフ
第4章 トラブルへの迅速・適切対応とその事前準備
4.1 クライシスとリスク
4.2 平時における事前準備
4.3 有事の迅速・適切対応
4.4 パレート最適とリスク配分
第5章 トラブルの再発防止
5.1 PDCAの理解と実践
5.2 原因の分析への三つの視点
第6章 信頼性・安全性確保への支え
6.1 信頼性・安全性確保への組織―経営トップのリーダシップと安全文化の構築
6.2 信頼性・安全性確保へのシステム―品質保証システム
6.3 信頼性・安全性確保への社会・行政の役割―社会・行政とインフラ構築
第7章 まとめ
終章 附表 ストレス―故障メカニズム―故障モード