わかりやすい官能評価と多変量解析の本
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内田 治 著
図書
3,080 円（税込）
本体価格：2,800 円
ISBN：9784542504325
発売年月日：2024-12-20
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A5判・184頁
商品コード：350432
【概要】
～官能評価の方法と多変量解析を併用して、品質改善に結びつける方法を紹介！～
本書は、人の感覚を用いて評価する典型的な官能評価と、多変量解析を併用して、品質改善に結びつける方法を紹介する書籍です。読者は官能評価を実践している検査員、官能評価の結果を解析する技術者、官能評価の結果を製品開発に結びつける研究員の方々を対象としています。また、多変量解析を実践例により学べる書籍として利用することも可能です。本書では読者の理解をより深めるため、JIS Z 9080:2004（官能評価分析―方法）で規定されている官能評価の試験方法・評価方法を取り上げ、それらの方法と相性のよい多変量解析各手法を紐づけて取り上げています。
【本書の特長】
■多変量解析を勉強するときに出ている難解な数式はほぼ未使用！
■食品・化粧品市場では必ず使われる評価・検査の手法・方法でロングテール商品間違いなし！
■分析手法を多変量解析に特化！【収録内容】
第1章 官能評価と統計解析
1.1 官能評価の方法
1.1.1 官能評価とは
1.1.2 官能評価の試験方法
1.1.3 定量的記述的試験法
1.2 官能評価の解析
1.2.1 統計的方法の適用
1.2.2 仮説検定による解析第2章 多変量解析
2.1 多変量解析の概要
2.1.1 多変量データ
2.1.2 測定の尺度
2.1.3 変 数
2.2 多変量解析の手法
2.2.1 多変量解析の目的
2.2.2 予測と説明のための手法
2.2.3 分類と要約のための手法
2.2.4 要因解析における活用
2.3 予備的解析
2.3.1 1 変量の解析
2.3.2 2 変量の解析第3章 回帰分析
3.1 回帰分析の概要
3.1.1 回帰分析とは
3.1.2 回帰分析の基本
3.2 単回帰分析の活用
3.2.1 機器測定値と官能評価値
3.2.2 多項式回帰
3.3 重回帰分析の活用
3.3.1 重回帰分析の基本
3.3.2 変数選択
3.3.3 PLS 回帰第4章 ロジスティック回帰分析
4.1 ロジスティック回帰分析の概要
4.1.1 ロジスティック回帰分析とは
4.1.2 ロジスティック回帰分析の実際
4.2 2 点識別法への適用
4.2.1 2 点識別法の解析
4.2.2 2 点識別法とロジスティック回帰分析
4.3 2 点嗜好法への適用
4.3.1 2 点嗜好法の解析
4.3.2 2 点嗜好法とロジスティック回帰分析第5章 主成分分析
5.1 主成分分析の概要
5.1.1 主成分分析とは
5.1.2 次元の縮約と主成分分析
5.1.3 主成分分析の基本
5.2 主成分分析の実際
5.2.1 採点データの主成分分析
5.2.2 順位データの主成分分析第6章 コレスポンデンス分析
6.1 コレスポンデンス分析の概要
6.1.1 コレスポンデンス分析とは
6.1.2 コレスポンデンス分析の考え方
6.2 コレスポンデンス分析の実際
6.2.1 分割表への適用
6.2.2 2 値データ表への適用
6.2.3 多重コレスポンデンス分析の適用
6.2.4 三元分割表の分析
6.2.5 近さの分析
6.2.6 2 点嗜好法への適用第7章 多変量分散分析
7.1 多変量分散分析の概要
7.1.1 多変量分散分析とは
7.1.2 多変量分散分析における検定
7.2 多変量分散分析の実際
7.2.1 分散分析
7.2.2 多変量分散分析第8章 三元データの多変量解析
8.1 官能評価における三元データの構造
8.1.1 三元データの構造
8.1.2 三元データから二元データへの変換
8.2 三元データ解析の実際
8.2.1 特性ごとの解析
8.2.2 組み合わせた解析付録
1．JAR 尺度と解析
2．CATA 法と解析
3．MaxDiff 法
4．テキストマイニング
5．一対比較法と解析
6．距離と多次元尺度構成法
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