組込み開発者におくるMISRA-C
組込みプログラミングの高信頼化ガイド
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MISRA-C研究会 編
図書
3,740 円(税込)
本体価格:3,400 円
ISBN:9784542503342
発売年月日:2004-05-20
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B5判・276頁
商品コード:350334【概要】
組込みソフトウェアの品質及び信頼性の向上のためのプログラミング技術を分かりやすく解説した必携の書!
電子技術の応用が著しく普及している現在、電子制御が多くのシステムに取り入れられ、装置を制御するための組込みソフトウェアが重要な役割を占めている。
本書は車搭載用ソフトウェアのためのC言語プログラミング開発ガイドラインであるMISRA-C(Guidelines For The Use Of The C Language In Vehicle Based Software)を詳細に解説。
組込みソフトウェアの開発に取組む多くの方々、更に設計や試験など、他工程の担当者にも役立つ。
・1998年に発行されたMISRA-C Version1に記載されている127のルールについて解説し、適用するために必要な考え方を提示。
・車載用ソフトウェアに限らず、他分野の組込みソフトウェア技術者にとっても有益な内容を提供。【目次】
1. はじめに
2. 本書の位置付け
3. MISRA-C適用における注意事項
3.1 ISO Cについて
3.2 メトリクスについて
3.3 サブセットの導入
3.4 ルールからの逸脱について
3.5 必要ルールと推奨ルールについて
3.6 ISO Cの附属書Gについて
3.7 副作用と副作用完了点について
3.8 ビットフィールドについて
4. 本書で使用している用語について
4.1 ブーリアン値を返す式,実質的なBool型,及び論理地
4.2 for ループ,for 文,ループの本体,及びループカウンタ
4.3 関数型マクロ
5. ルール
5.1 環境
5.1.1 ルール1 ~ 5.1.4 ルール4
5.2 文字セット
5.2.1 ルール5 ~ 5.2.4 ルール8
5.3 コメント
5.3.1 ルール9 ~ 5.3.2 ルール10
5.4 識別子
5.4.1 ルール11 ~ 5.4.2 ルール12
5.5 型
5.5.1 ルール13 ~ 5.5.5 ルール17
5.6 定数
5.6.1 ルール18 ~ 5.6.2 ルール19
5.7 宣言と定義
5.7.1 ルール20 ~ 5.7.10 ルール29
5.8 初期化
5.8.1 ルール30 ~ 5.8.3 ルール32
5.9 演算子
5.9.1 ルール33 ~ 5.9.10 ルール42
5.10 変換
5.10.1 ルール43 ~ 5.10.3 ルール45
5.11 式
5.11.1 ルール46 ~ 5.11.6 ルール51
5.12 制御フロー
5.12.1 ルール52 ~ 5.12.16 ルール67
5.13 関数
5.13.1 ルール68 ~ 5.13.19 ルール86
5.14 前処理指令
5.14.1 ルール87 ~ 5.14.14 ルール100
5.15 ポインタと配列
5.15.1 ルール101 ~ 5.15.7 ルール107
5.16 構造体と共用体
5.16.1 ルール108 ~ 5.16.6 ルール113
5.17 標準ライブラリ
5.17.1 ルール114 ~ 5.17.14 ルール127
6. 参考文献
付録A ルール一覧
付録B ISO標準との相互参照表
付録C Koenigの章番号とページ番号との相互参照表
付録D MISRA-Cと本書との引用対照表
付録E 附属書G(参考)可搬性
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