開発・設計における“Qの確保” より高いモノづくり品質をめざして (社)日本品質管理学会中部支部 産学連携研究会 編★2010年度 日経品質管理文献賞受賞 図書 2,592 円(税込) (本体価格:2,400円) かごに入れる 発売年月日: 2010-05-25 ISBN: 9784542502673
A5判・256頁 商品コード:350267【概要】厳しい経済環境下でも、徹底して品質にこだわりをもち続けるために・社団法人 日本品質管理学会中部支部 産学連携研究会で検討を続けた“品質(Q)の確保”の指針となる一書!・トヨタグループの取組みを基に、品質工学を効果的に活用するためのコツと社内に展開する上でのポイントを紹介!・厳しい環境の中、モノづくり品質をつくり込むためにエンジニアがどのように仕事を進めていけばよいのかの道標!【目次】 第1章 先人たちの品質へのこだわり1.1 現地現物1.2 品質は工程でつくり込む1.3 価格はお客様が決める1.4 モノづくりはヒトづくり第2章 最近のモノづくりで何が起こっているか2.1 最近多発している重大事故,失敗,問題による信頼の崩壊2.2 日本のモノづくり品質における優位性の低下2.3 開発・設計現場で発生している問題の真因は何か2.4 経済危機の中で“Qの確保”の解を見いだせるか第3章 モノづくりにおける“Qの確保”3.1 “Qの確保”の重要性3.2 “Qの確保”のルーツ―トヨタ生産方式(TPS)3.3 “Qの確保”はそれぞれの工程で品質をつくり込む自工程完結第4章 “Qの確保”のための問題発見と問題解決(未然防止)4.1 見えていない問題を発見して解決する未然防止4.2 これまでの問題解決手法で見えていない問題に手を打てるか4.3 問題発見に着目した実践的問題解決手法の提案第5章 “Qの確保”へのアプローチ ―プロセスマネジメントと問題解決5.1 プロセスマネジメントからのアプローチ5.2 問題解決からのアプローチ第6章 プロセスを見える化するプロセスマネジメントの実践方法6.1 マネジメントの基本は“プロセスの見える化”6.2 プロセスマネジメントの実践手法と事例 第7章 開発・設計における技術力アップのための問題解決の実践方法7.1 品質工学とSQC との融合に向けて7.2 基本機能を導くための機能展開7.3 品質工学の効果的活用のポイント7.4 適合設計の方法論7.5 シミュレーション実験における品質工学とシャイニンメソッドの活用7.6 設計・製造におけるばらつきとは7.7 品質工学とSQC の推進体制7.8 パラメータ設計における留意点第8章 “Qの確保”を支えるデザインレビューとデータベース8.1 デザインレビューのシステム8.2 データベースと情報抽出,問題発見について第9章 “Qの確保”の源泉―現場力と職場力9.1 現場力と職場力の重要性9.2 現場力と職場力の発揮による問題解決事例第10章 まとめと今後の課題10.1 “Qの確保”のための産学連携研究会10.2 “Qの確保”のためのテーママップ10.3 “Qの確保”のための今後の課題