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問題の発見と解決の科学 SQCの基本

  • 宮川 雅巳 著

    図書

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    1,540 円(税込)

    本体価格:1,400 円

    ISBN:9784542502659

    発売年月日:2008-02-14

  • A5判・120頁
    商品コード:350265
    【概要】
    相次ぐ品質トラブルの不祥事発覚が象徴するSQC軽視のツケ!
    今,あらためてSQCの重要性と継続的実施を説く!
    本書は、SQC(Statistical Quality Control-統計的品質管理)と、TQM(Total Quality Management-総合的品質経営)の違いを正し、
    問題解決とコストダウンに、SQCがいかに重要な役割を果たしてきたかを明らかにします。
    TQMを見限り、SQCを軽視したマネジメント層の大きな誤りとは?
    SQCは、その効果が出るのに多少時間がかかりますが、やめたことのツケが出るのにも実は幾分のタイム ラグがあります。ですから経営者はその負の要素を見逃しがちです。SQCの継続的実施には部課長クラス の理解と支援が不可欠です。≪まえがきより≫ 
    【目次】
    第1章 SQCは論理・観察・実験による第2の方法
    1.1 近代科学の研究法
    1.2 現代的SQCの体系
    第2章 SQCのエクセレント事例
    2.1 物語 (前半)
    2.2 解説 (前半のポイント)
    2.3 物語 (後半)
    2.4 解説 (後半のポイント)
    第3章 基本的な考え方
    3.1 基本は場合分け
    3.2 最も重要な層別
    3.3 アブダクションによる原因の推測
    第4章 SQC手法と層別
    4.1 パレート図における層別
    4.2 ヒストグラムにおける層別
    4.3 散布図における層別
    第5章 SQCでの品質とコスト
    5.1 SQCの品質はバラツキなり
    5.2 品質を下げずにコストを下げる
    5.3 品質特性の合理的選定
    第6章 SQCで役立つ計画的に採取したデータ
    6.1 データは目的に則して計画的に採る
    6.2 観察データを実験データに近づける
    6.3 計画的に採取した3元配置データの解析例
    第7章 SQCにおける実験計画法
    7.1 因果関係究明の実験
    7.2 フィッシャーの実験計画法
    7.3 直交表実験
    7.4 部品探索法
    第8章 SQCでの統計モデル
    8.1 和の分布
    8.2 差の分布
    8.3 最小値の分布
    8.4 最大値の分布
    8.5 切れた分布
    8.6 中途打ち切りデータの分布
    8.7 偏ったサンプリングによる分布
    第9章 平方和の分解と分散分析
    9.1 処理の比較はバラツキを基準に
    9.2 平方和の分解はピタゴラスの定理
    9.3 繰返しのない二元配置の場合
    9.4 繰返しのある二元配置の場合
    9.5 平方和の分解から分散分析へ
    9.6 3元配置データの分散分析
    第10章 SQCにおける回帰分析
    10.1 予測のための回帰分析
    10.2 変動要因解析のための回帰分析
    10.3 因果的効果推測のための回帰分析
    第11章 タグチメソッドの真髄は信号因子
    11.1 タグチメソッドとは
    11.2 質的信号・質的特性系
    11.3 量的信号・量的特性系
    11.4 質的信号・量的特性系
    11.5 タイル実験の今日的計画

     

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