ISO 22000 食品安全マネジメントシステム認証取得事例集1
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米虫 節夫 監修
図書
2,750 円(税込)
本体価格:2,500 円
ISBN:9784542502611
発売年月日:2007-03-23
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ISO22000関連の、規格のご案内やセミナー・規格説明会などの情報を一か所に集約した「ISO22000特設ページ」もご活用ください。
A5判・230頁
商品コード:350261【概要】
食品安全マネジメントシステム(FSMS)の国際規格 ISO 22000が制定され、日本における国家レベルの認証制度のスタートはこれからですが、
既にISO 9001などの審査登録機関によるISO 22000の規格に基づいた任意認証を取得することで、社内のFSMSを構築し、自社の食品の安全性を高めるとともに、
対外的にその成果をアピールする企業が、近年の食品安全問題等を背景に急増しています。
本書は、ISO 22000の国際規格によるFSMSを構築する際に必要な関連知識を解説し、既にFSMSを取得(任意認証)した企業事例を収録し、
さらにその企業を指導したコンサルタント及び審査登録機関のコメントも同時掲載し、異なる立場・視点での考え方も具体的に紹介しています。
食品安全マネジメントシステムをこれから構築する方々、構築準備中の方々、あるいはFSMS内部監査員等の方々にお勧めの一冊です。【目次】
解 説 編
第1章 TQMの一環としてのISO 22000システム構築こそ企業生き残りの道
1.1 はじめに
1.2 食品衛生の目的
1.3 工業5Sから食品衛生7Sへ
1.4 食品安全の基本は食品衛生7S
1.5 HACCPシステムは全社的品質管理の土台の上に成り立つ
1.6 ISO 22000:2005の特徴
1.7 前提条件プログラム(PRP)は食品衛生7Sに含まれる
1.8 企業発展と食品安全
第2章 流通から見た食品安全マネジメントシステムの必要性
2.1 消費者の食品に対する意識は変化している
2.2 最近の申し出の背景
2.3 食品の安全・安心とは
2.4 安心できる企業を目指して-ISO 22000の必要性
第3章 食品安全マネジメントシステムのモデル
3.1 モデル企業と食品安全マニュアルの概要
3.2 モデル企業の食品安全マネジメントシステムの特徴
3.3 食品安全マニュアル(モデル)
事 例 編
金秀バイオ株式会社
A. 認証取得企業:金秀バイオ株式会社
1. 概 要
2. HACCP,ISO 22000導入・認証取得の目的
3. 認証取得のステップ
4. FSMS認証による効果と反省点
5. FSMSマニュアル,規定,手順書の概要と解説
6. 今後の目標
B. コンサルタント機関:危害分析重要管理点対策共同事業センター(HACCP・AJVC)
1. 概 要
2. コンサルティングした内容と当該企業の対応
3. 当該企業のFSMSの特徴と評価
4. 今後の課題
C. 審査機関:財団法人日本品質保証機構
1. 概 要
2. FSMS審査の基本的態度・方針
3. 当該企業の審査結果とそのFSMSの特徴
4. 当該企業のFSMS発展のためのコメント
株式会社アイケイ
A. 認証取得企業:株式会社アイケイ
1. 概 要
2. 経営理念
3. 商品管理
4. 食品安全マネジメントシステム(ISO 22000)導入・認証取得の目的
5. 認証取得のステップアップ
B. コンサルタント機関:株式会社知識経営研究所
1. 概 要
2. コンサルティング方針
C. 審査登録機関:ロイドレジスタークオリティアシュアランス
1. 概 要
2. FSMS審査の基本的態度・方針
3. 当該企業の審査結果とそのFSMSの特徴
4. 当該企業のFSMS発展のためのコメント
索 引