医療のTQMハンドブック 運用・推進編
質重視の病院経営の実践
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飯塚悦功・飯田修平 監修
医療のTQMハンドブック編集委員会 編者
飯田修平 著者図書
4,620 円(税込)
本体価格:4,200 円
ISBN:9784542501706
発売年月日:2012-11-22
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B5判・248頁
商品コード:350170【概要】
医療に質マネジメントを導入している方, したい方, 必携!――現場で利用できる便利なハンディタイプ
医療界と工学界とがタッグを組み, 医療分野において総合的質経営が容易に適用されるよう,
必要な情報をすべて網羅した, 権威ある, 医療における総合的質経営のよりどころとなる書籍をどこよりも早く刊行!
“運用・推進編”では, 医療に総合的質経営を導入するにあたって基本となる概念を理論的に解説するとともに
医療現場に即して詳しく解説します。【目次】
序章 医療から再びTQM宣言を
第1章 組織とは何か
1.1 組織を考える
1.2 医療における問題
1.3 医療における信頼の創造
第2章 質重視の組織改善・改革の動機づけ
2.1 質を機軸にした組織改善推進の枠組み
2.2 質経営における小集団活動
2.3 人を活き活き働かせる組織構築
第3章 質を重視した組織の構築
3.1 質重視の組織の構築
3.2 横断的組織の構築
3.3 組織文化・組織風土
3.4 質保証の枠組み
3.5 情報システム構築
3.6 知識ベース
3.7 改善活動組織の構築
第4章 質重視の組織運営
4.1 組織運営
4.2 壁をいかに壊すか
4.3 質重視の経営における管理職の役割
4.4 医療に質重視の経営を展開する方策
4.5 会議体の運営
4.6 組織横断的活動をいかに運営するか
4.7 質保証
4.8 質管理推進組織
4.9 情報活用
4.10 情報システムの運用
4.11 TQMの一環としての安全確保
第5章 組織活性化の方法
5.1 人がイキイキと働ける組織
5.2 組織活性化と医療の質向上活動
5.3 人事制度
5.4 人材開発
5.5 人事考課制度
5.6 職能資格制度
5.7 組織が求める能力の開発(教育・研修・訓練)
5.8 安全確保(教育)
第6章 推進の考え方, 実施手順及び技術
6.1 品質管理体制(QMS)構築の意義
6.2 質管理推進の考え方
6.3 質管理の体制構築と実施手順
6.4 職員への説明・周知徹底
6.5 問題解決の考え方
6.6 問題解決手法の研修
6.7 MQI活動の教育的意義
6.8 活動の留意点・問題点
6.9 発表に関する留意事項
6.10 練馬総合病院における医療の質向上(MQI)活動推進事例
第7章 推進技術
7.1 推進活動
7.2 道具・手法
7.3 医療における標準化
7.4 情報システム活用
7.5 情報管理
7.6 診療情報管理
7.7 安全管理・危険管理
第8章 手法・技法
8.1 手法・技法の意義
8.2 業務分析
8.3 QC手法――問題解決の方法
8.4 統計的考え方の基本
8.5 統計の基本的考え方
第9章 考える(思考)・考え方・発想法
9.1 考える・発想法
9.2 違い(相違)に気づく
9.3 関係・関連
9.4 比べる・比較する
9.5 分類
9.6 創造的認知
9.7 問題解決
9.8 総合・統合
9.9 思考の順序と5W1H
第10章 医療における信頼の創造への道
10.1 医療における問題解決への提言