国際規格でつくるウェルビーイング
ISO 25554で考える組織・地域に合わせた設計指針
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佐藤 洋 著
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2,970 円(税込)
本体価格:2,700 円
ISBN:9784542307124
発売年月日:2026-03-18
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A5判・216頁
商品コード:330712
【書籍概要】
少子高齢社会が加速する現在、人的資本の最大活用と高齢者へのフォローを両立する「ウェルビーイング」の実現が、自治体や企業にとって喫緊の課題となっています。こうした中、2024年11月に発行された国際規格「ISO 25554」は、地域や組織において健康と幸福感をいかに促進すべきかを示す、世界共通の指針として大きな注目を集めています。
本書は、この最新規格であるISO 25554を軸に、日本社会の実情に即した具体的な推進方法を解き明かす一冊です。従来の経験談や学術論とは一線を画し、ビジネススキームに則った公的なフレームワークとしてウェルビーイングを再定義。自組織の状況に応じた成果指標の策定から、継続的な改善サイクル(PDCA)の回し方までを分かりやすく提示しています。■ 本書の構成と特徴
・最新の国際規格「ISO 25554」を具体的な実践の枠組みとして解説した、国内初の本格的な実践書。
・「共創」のフレームワーク: 経営層、現場、住民、自治体、医療、教育などが「エコシステム」としてつながり、ウェルビーイングを育むための枠組みを提示。
・小西化学工業やTrue Balanceが鹿児島で展開した事例など、明日から使えるヒントを掲載。
・「自組織の状況に合わせた評価指標の策定」や「改善の繰り返し」など、日常のビジネススキームに即した実効性の高いアプローチを提案。【目次】
第1章 ISO 25554に至る標準化の歩み
1.1 国際標準との出会い
1.2 ウェルビーイングへの視点
1.3 ISO/IWA 18 からISO/TC 314 へ
1.4 ISO 25554 制定までの道のり
1.5 おわりに第2章 ISO 25554におけるウェルビーイングの考え方
2.1 はじめに
2.2 ウェルビーイング設計の基本思想
2.3 なぜこれらの考え方が必要なのか
2.4 ウェルビーイングに関する世界的動向とISO 25554 の位置付け
2.5 ビジネス開発とISO 25554
2.6 まとめ第3章 ISO 25554のフレームワークと設計プロセス
3.1 はじめに
3.2 フレームワークの全体構造とチェックリスト
3.3 Clause 4 で設計するアクション
3.4 Clause 5 の各節で設計するアクション及び体制
3.5 短縮版のチェックリスト
3.6 まとめ第4章 ウェルビーイング・エコシステム
4.1 エコシステムとは
4.2 なぜウェルビーイングにエコシステムが不可欠なのか
4.3 ウェルビーイング推進リーダーの役割とエコシステム的思考
4.4 コミュニティ内外のウェルビーイング・エコシステムとその接続
4.5 ウェルビーイング・エコシステムにおけるISO 25554 の役割と意義
4.6 まとめ第5章 ウェルビーイング実践プロセス設計ガイド
5.1 はじめに
5.2 三つの基本ルートの詳細
5.3 三つのルートに共通する重要ポイント
5.4 ルートA(新規立ち上げ型)―ゼロから設計・導入
5.5 ルートB(評価・改善型)―既存施策の見直しと“評価起点” PDCA 運用
5.6 ルートC(外部支援/契約型)―連携・品質担保
5.7 派生型ルート
5.8 まとめ第6章 事例(1)小西化学工業株式会社 健康経営の歩み
6.1 はじめに
6.2 健康経営宣言とその背景
6.3 最初の一歩:2018 ~ 2019 年の取組み
6.4 評価と進化:2021 ~ 2023 年
6.5 新たな工夫から次のステージへ:2024 年そして2025 年以降
6.6 小西化学工業株式会社のISO 25554 適合度
6.7 今後の展望とおすすめアクション
6.8 持続可能な健康経営のために第7章 事例(2)地域コミュニティ形成への挑戦“鹿児島を健康モデル都市に” ─株式会社True Balance の原点
7.1 はじめに
7.2 事業草創期
7.3 最初の一歩:2007 年~ 2011 年の取組み
7.4 評価と進化:2011 年~ 2015 年
7.5 新たな工夫から次のステージへ:2015 年~ 2020 年
7.6 挑戦と拡張:2021 年~現在
7.7 ISO 25554 適合度評価と改善の方向性
7.8 今後の展望,ウェルビーイングを日本へ,世界へ第8章 企業や自治体での活用を考える
8.1 地域版幸福度への応用
8.2 企業におけるISO 25554 によるウェルビーイング推進活動(一般化例)
8.3 仮想事例 ウェルビーイング経営を実現する“WFC(Wellbeing Fundamental Company)” の挑戦第9章 ISO 25554を活用したビジネスディベロップメントストーリー:WFC(Wellbeing Fundamental Company)の挑戦
9.1 はじめに
9.2 調和市が描くウェルビーイング・エコシステムのゴールイメージ
9.3 調和市のウェルビーイング・エコシステムのゴールイメージ
9.4 成熟後のWFC の役割
9.5 事業構想から構築までのストーリー第10章 ウェルビーイングOSが拓く未来̶思想・制度・実装の統合
10.1 いま私たちが立つ地点─ “与えられる地図” から“自分たちで描く地図” へ
10.2 あなたのコミュニティにとって,ウェルビーイングとは何か
10.3 ウェルビーイング重視社会の実現
10.4 ウェルビーイングOS が動き出す条件─ “毎日の1mm の成長” がコミュニティを前へ進める
10.5 国際標準化が拓く未来─日本発ウェルビーイング認証の可能性
10.6 おわりに