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わかりやすいイノベーション・マネジメントシステム
“新しい価値実現”のシステムづくりをISO 56002で理解する

  • 一般社団法人Japan Innovation Network 著

    図書

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    2,970 円(税込)

    本体価格:2,700 円

    ISBN:9784542307100

    発売年月日:2024-01-18

  • A5判・196頁
    商品コード:330710

    【概要】 

    ~イノベーション・マネジメントシステム(IMS)の入門書!~
     ISO 56002:2019(JIS Q 56002:2023)は、組織が効果的かつ効率的なイノベーションへの体系的アプローチを開発するために必要なサポートを提供することを目的としています。組織にイノベーション文化を根付かせるためには、単にISO 56002を導入するだけではなく、IMSを活用してイノベーションに取り組む人材や部門を育成することや、両利きの経営を実現することが重要です。
     本書では、イノベーション・マネジメントシステム(以下、IMS)の入門書として、IMSの戦略的方向性・組織文化・洞察力・適応性など「IMSの基本原則の理解」に焦点を当て、規格の構成に沿いながら、初学者向けに懇切丁寧に解説します。IMSに取り組みつつ仕組みづくりとしてのシステム構築を考える企業の方や、既存ISOMSを構築する企業の方へおすすめの一冊です。

    【目次】 
    イントロダクション
    ■イノベーションに関わるマネジメント手法
    1. 新規事業[0 → 1]のマネジメント:リーン・スタートアップ
    2. 複数の事業のマネジメント:ポートフォリオ・マネジメント

    第1章 イノベーションとイノベーション・マネジメントシステム
    1.1 イノベーションの定義
    1.2 イノベーションのパターン(種類)
    1.3 イノベーション・マネジメントシステムとは
    1.4 クローズド・イノベーションとオープン・イノベーション

    第2章 ISO 56002 の全体像
    2.1 イノベーション・マネジメントシステムの国際規格ISO 56000シリーズ規格
    2.2 ISO 56002 の概要
    2.3 共通言語としてISO 56002 がもたらす価値

    第3章 イノベーション・マネジメントの原理原則
    1.価値の実現
    2.未来志向のリーダー
    3.戦略的方向性
    4.組織文化
    5.洞察の活用
    6.不確実性のマネジメント
    7.柔軟性
    8.システムアプローチ

    第4章 イノベーション・マネジメントシステムの仕組みをつくる
    4.1 この章の概要
    4.2  “4 組織の状況”
    4.3 “5 リーダーシップ”
    4.4 “6 計画”
    4.5 企業事例1:KOA による全社改善活動とイノベーション・マネジメントシステム導入の効果

    第5章 イノベーション・マネジメントシステムを起動させる
    5.1 この章の概要
    5.2 “7 支援体制”
    5.3 “8 活動”
    5.4 企業事例2:OKI が推進する“全員参加型のイノベーション”

    第6章 イノベーション・マネジメントシステムを回す
    6.1 この章の概要
    6.2 “9 パフォーマンス評価”
    6.3 “10 改善”
    6.4 企業事例3:モットマクドナルド社のイノベーション・マネジメントシステム導入と成果

    第7章 組織にイノベーション文化を根付かせる-三つの企業事例を振り返って
    7.1 企業は,なぜイノベーション・マネジメントシステムを採用したのか
    7.2 イノベーション・マネジメントシステム活用のポイントは何か
    7.3 イノベーション・マネジメントシステムの効果・効用は何か
    7.4 IMP 人材
    7.5 “両利きの経営”を目指して

     

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