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JIS使い方シリーズ

改訂版 圧力容器の構造と設計
JIS B 8265:2024及びJIS B 8267:2022

  • 編集委員長 小林 英男
    発売日以降、ご予約順に発送いたします。

    2024年8月20日(火)に「JIS B 8265/JIS B 8267規格説明会」を開催予定。詳細はこちら

    図書

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    6,050 円(税込)

    本体価格:5,500 円

    ISBN:9784542304369

    発売年月日:2024-08-09

  • A5判・408頁
    商品コード:330436

    【概要】

    ~2024年改正「JIS B 8265」対応! 圧力容器の重要規格の解説本!~
     本書は、JIS B 8267の2022年改正とJIS B 8265の2024年改正に伴った「JIS使い方シリーズ 新版 圧力容器の構造と設計-JIS B 8265:2017及びJIS B 8267:2015」を改訂した書籍です。両規格の整合性に加えて、強制法規4法(圧力容器関連4 法)やASME規格との整合性、技術的問題点の解消などが詳細に解説されています。
     また本書では、規格を利用される皆様の視点に立ち、強制法規において技術基準に差異のある両規格の橋渡しを目的に解説が行われており、規格の制定及び改正に携わった専門家による解説は、規格を読むだけでは得られないその行間にある技術解説を読み取ることができます。さらに、代表的な圧力容器の部位に関する計算例題を豊富に収録しており、JIS B 8265及びJIS B 8267を利用される方はもちろんのこと、圧力容器の設計者やボイラー技士等の実務者の方には必須の一冊です。
     当協会の「JIS使い方シリーズ」は、JIS規格利用者の方々のよきパートナーとなることを目指して、懇切丁寧に規格を紐解いた技術解説書です。最新のJIS B 8265及びJIS B 8267の理解をより深めるためにも、是非本解説書をご活用ください。

    ◇本書の特徴
    ・実務者に好評「JIS 使い方シリーズ」の最新版!
    ・圧力容器の重要規格(JIS B 8265:2024、JIS B 8267:2022)を解説!
    ・代表的な圧力容器の部位について,豊富な計算例題を収録!

    【目次】
    1. 圧力容器とは
    1.1 圧力容器の定義と種類
    1.2 圧力容器と安全
    1.3 圧力容器の種類

    2. JIS 圧力容器規格体系と国内法規の適用区分
    2.1 JIS 圧力容器規格体系
    2.2 国内法規の適用区分
    2.3 国外規格

    3. 設計
    3.1 基本設計
    3.2 詳細設計
    3.3 強度設計の基本的考え方

    4. 材料
    4.1 圧力容器用材料
    4.2 材料一般
    4.3 機械的性質
    4.4 腐食及び経年劣化
    4.5 製作時の材料損傷
    4.6 国内外の材料規格
    4.7 材料選定の基本的考え方

    5. 製作
    5.1 耐圧部分及び非耐圧部分
    5.2 製作方法の検討
    5.3 切断と成形
    5.4 溶接方法と溶接施工
    5.5 溶接後熱処理
    5.6 溶接継手の性能

    6. 試験
    6.1 品質保証と品質管理
    6.2 試験及び検査
    6.3 溶接継手の非破壊試験
    6.4 溶接継手の機械試験
    6.5 耐圧試験及び漏れ試験
    6.6 維持管理

    7. JIS B 8265 の使い方
    7.1 適用範囲(規格本体1)
    7.2 引用規格(規格本体2)
    7.3 用語及び定義(規格本体3)
    7.4 材料(規格本体4)
    7.5 設計(規格本体5)
    7.6 溶接(規格本体6)
    7.7 製作(規格本体7)
    7.8 試験及び検査(規格本体8)
    7.9 安全装置(規格本体9)
    7.10 表示及び適合性評価(規格本体10)

    8. JIS B 8267 の使い方
    8.1 適用範囲(規格本体1)
    8.2 引用規格(規格本体2)
    8.3 用語及び定義(規格本体3)
    8.4 材料(規格本体4)
    8.5 設計(規格本体5)
    8.6 溶接(規格本体6)
    8.7 製作(規格本体7)
    8.8 試験及び検査(規格本体8)
    8.9 安全装置(規格本体9)
    8.10 表示及び適合性評価(規格本体10)

    9. 附属書の使い方
    9.1 附属書A(規定)JIS B 8265 の附属書A に示すP 番号とASME 規格のP 番号の対応
    9.2 附属書B(規定)材料の許容引張応力
    9.3 附属書C(規定)特定材料
    9.4 附属書D(規定)材料の機械的性質及び物理的性質
    9.5 附属書E(規定)圧力容器の胴及び鏡板
    9.6 附属書F(規定)圧力容器の穴補強
    9.7 附属書G(規定)圧力容器のリングガスケットを用いるボルト締めフランジ
    9.8 附属書H(規定)全面形非金属ガスケットを用いる全面座フランジ
    9.9 附属書I(規定)金属面接触フランジ
    9.10 附属書J(規定)リバースフランジ
    9.11 附属書K(規定)圧力容器の管板
    9.12 附属書L(規定) 圧力容器の平蓋板及び皿形鏡板
    9.13 附属書M(規定)圧力容器のステーによって支える板
    9.14 附属書N(規定)圧力容器の伸縮継手
    9.15 附属書O(規定)圧力容器の溶接継手の機械試験
    9.16 附属書P(規定)圧力容器の耐圧試験
    9.17 附属書Q(規定)円筒胴のリガメント効率
    9.18 附属書R(規定)圧力容器の衝撃試験
    9.19 附属書S(規定)溶接後熱処理
    9.20 附属書T(規定)許容圧力確認試験
    9.21 附属書U(規定)円筒形多層圧力容器

    10. 附属書の解説及び計算例題
    10.1 圧力容器の胴及び鏡板[附属書E(規定)]
    10.2 圧力容器の穴補強[附属書F(規定)]
    10.3 圧力容器のリングガスケットを用いるボルト締めフランジ[附属書G(規定)]
    10.4 圧力容器の管板[附属書K(規定)]
    10.5 圧力容器の平蓋板及び皿形鏡板[附属書L(規定)]
    10.6 圧力容器の衝撃試験[附属書R(規定)]

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