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JIS使い方シリーズ

改訂JIS法によるアスベスト含有建材の最新動向と測定法

  • 財団法人 建材試験センター 編
    編集委員長 名古屋 俊士

    図書

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    2,750 円(税込)

    本体価格:2,500 円

    ISBN:9784542304109

    発売年月日:2008-09-08

  • A5判・224頁
    商品コード:330410
    【概要】
    アスベスト分析方法の正式かつ唯一の拠り所
    <JIS A 1481:2008>を詳細に解説!
    ・アスベスト含有率0.1%への規制強化に対応した最新の<JIS A 1481:2008 建材製品中のアスベスト含有率測定方法>の全文を逐条解説。
    ・空気中のアスベスト繊維を特定するための<JIS K 3850-1:2006 空気中の繊維状粒子測定方法―第1部:光学顕微鏡法及び走査電子顕微鏡法>の解説も併せて収録。
    ・アスベストを取り巻く最新状況を統計データに基づいて解説し,関連する法規制にも言及。JIS運用のポイントを押さえた実務者のための一冊!
    ・アスベストの正しい測定・分析方法を理解し,施工の事前調査・届出に万全の対策をとろう!
    日本におけるアスベストの含有量規制基準は,ISO規格に準じる海外より厳しく,平成18年9月には,労働安全衛生法施行令,石綿障害予防規則などにおいて,アスベスト含有率基準が1%から0.1%に強化されたことにより,建材製品のアスベスト含有状況をより的確に把握する必要性が高まりました。また,アスベスト含有製品の製造・加工,アスベストが使用された建築物の解体などの作業環境においても,アスベスト飛散への対策を講じることが義務付けられています。
    【目次】
    第1部 アスベストを取り巻く状況について
    1. アスベストとは
    2. アスベストを利用した製品と用途等
    3. アスベストに係る法規制
    4. 建築物/工作物中のアスベスト有無の確認について
    5. アスベストを含む建築物/工作物の解体・改修時の対策
    6. アスベスト含有廃棄物無害化技術の動向について
    第2部 建材製品中のアスベスト含有率測定方法の解説(JIS A 1481:2008)
    1. 適用範囲
    2. 引用規格
    3. 用語,記号及び単位
    4. 測定方法及び原理
    5. 試料の採取
    6. 一次分析試料の作製方法
    7. 一次分析試料による定性分析方法
    8. アスベスト含有の有無の判定方法
    9. 定量のための二次分析試料及び三次分析試料の作製方法
    10. 基底標準吸収補正法によるX線回析定量分析方法 11. 測定結果の報告
    附属書A,B,C(一部抜粋省略)
    第3部 空気中の繊維状粒子測定方法の解説(JIS K 3850-1:2006)
    1. 適用範囲
    2. 引用規格
    3. 用語及び定義
    4. 測定方法の種類
    5. 浮遊繊維状粒子の捕集
    6. 測定方法
    7. 測定値の記録
    第4部 アスベスト測定方法に関するQ&A
    付録(基発第0821002号,基安化発第0821001号,基安化発第0206003号,基安化発第0206004号,基安化発第0717003号,石綿含有建材中の石綿含有率等分析機関一覧)

     

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