JIS使い方シリーズ
最新の雷サージ防護システム設計
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黒沢 秀行・木島 均 編
（社)電子情報技術産業協会 雷サージ防護システム設計委員会著図書
2,860 円（税込）
本体価格：2,600 円
ISBN：9784542303973
発売年月日：2006-11-22
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A5判・232頁
商品コード：330397【概要】
エンジニア必読！ •雷サージ防護デバイス（SPD）による実践的な雷サージ防護システム（SPS）を設計できる！
・SPS設計の流れに沿って最新のJIS規格とIEC規格について記述すると同時に、“発生源の雷から、防護対象の電子装置
・機器・回路までをトータルなシステム”として捉えて、設計に必須の事項をバランスよく解説！【目次】
1. 本書の概要と構成
2. 雷サージ防護システム（SPS）設計の概要
2.1 SPSの概要
2.1.1 雷サージ防護の考え方とシステム設計の流れ
2.1.2 雷の発生と雷サージによる被害
2.1.3 建築物の雷保護システム
2.1.4 建築物内部の電気・電子設備の雷保護システム
2.2 雷サージ防護デバイス（SPD）の種類と特徴（構造,機能）
2.2.1 SPDの機能
2.2.2 低圧配電システムに接続するSPD
2.2.4 通信システム等に接続するSPD
2.2.5 特殊用途のSPD
2.3 システムに適したSPDの選定
2.3.1 SPDのクラス分類
2.3.2 SPDの設置場所と複数SPDの動作協調
2.3.3 システム保護装置とSPDの動作協調
2.4 雷環境の調査及びリスクマネジメント
2.4.1 リスクの要因と種類
2.4.2 リスクの分析及び評価
2.4.3 保護効率・保護レベルの決定
3. 最新のSPD技術
3.1 建築物等のSPSの考え方と具体的な設計方法
3.1.1 電撃（雷サージ）の分類・種類と対策
3.1.2 建築物等（内部の人畜を含む）の雷保護（外部LPSと内部LPS）
3.1.3 雷保護システム（LPS）の具体的な設計例
3.1.4 従来のLPS[避雷設備（避雷針）]の設計手法
3.2 建築物内部のSPSと具体的な設計方法
3.2.1 SPD設計の外部（環境）条件
3.2.2 建築物の内部設備・機器のSPS
3.2.3 電源・配電系のSPS
3.2.4 情報通信線のSPS
3.2.5 大地電位上昇による逆電流の防護システム
3.2.6 SPDの設置・防護動作例
4. SPDの選定方法
4.1 SPDの一般的な事項
4.1.1 低圧配電システム用SPD
4.1.2 通信・信号回線用SPD
4.2 SPDの特徴・特性パラメータとその選定方法と設置方法
4.2.1 低圧配電システムのSPSに使用するSPD
4.2.2 通信・信号回線のSPS用SPDの選定
4.3 SPDの協調
4.3.1 SPDとPIE（防護対象機器）間の絶縁協調
4.3.2 SPD間の動作協調
4.3.3 実際的手法と設置の際の検討事項
4.3.4 具体的なSPD間の協調例
5. SPDの所要性能試験方法
5.1 試験項目及び試験方法
5.1.1 低圧配電システム用SPSのJIS C 5381-1における機械的・環境・安全所要性能
5.1.2 通信・信号回線用SPSのJIS C 5381-21における電気的所要性能
5.2 使用者,設計者,製造業者の立場から必要とする所要性能試験方法
5.2.1 低圧配電システムからの誘導雷SPS用SPD
5.2.2 通信・信号回線のSPS用SPD
5.3 SPDの試験波形
5.3.1 低圧配電システムに接続するSPDの試験波形
5.3.2 通信・信号回線に接続するSPDの試験波形
6. SPD用部品（SPDC）の特徴と選定及び所要性能試験方法
6.1 ガス入り放電管（GDT）
6.1.1 GDT（Gas Discharge Tube）の特徴とその選定方法
6.1.2 GDTの所要性能試験方法
6.2 アバランシブレークダウンダイオード（ABD）
6.2.1 ABDの特徴とその選定方法
6.2.3 ABDの所要性能試験方法
6.3 金属酸化物バリスタ（MOV）
6.3.1 MOV（Metal Oxide Varistor）の特徴とその選定方法
6.3.2 MOVの所要性能試験方法
6.4 サージ防護サイリスタ（TSS）
6.4.1 TSSの特徴とその選定方法
6.4.2 TSSの所要性能試験方法
7. むすび
8. 雷サージ防護システム設計方法のＱ＆Ａ
記号一覧表
参照規格一覧
索 引
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