氾濫するマーク
多様化する認証
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田中 正躬 監修・編著
図書
1,430 円(税込)
本体価格:1,300 円
ISBN:9784542301931
発売年月日:2012-10-18
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B6判・160頁
商品コード: 330193【概要】
適合マークが本来の機能を果たすためには、正しい理解が不可欠!
お馴染みのマークから、今後重要性が期待されるマークまで、
各マークの基準・組織について・マークの運用など、知りたい情報が一つにまとまって便利に使える!
・適合性評価とは? ―マークや表示に焦点をあて解説!
・氾濫する現状? ―マークの現実をグローバルに考察!
・国際規格は? ―ISO Guide 65 から ISO/IEC 17065 へ、最新情報を詳述!【目次】
第1章 マークは何を誰に伝えるのか?-マークをめぐる国際的な議論と合意への道筋-
1.1 製品に付けられる様々なマーク
1.2 適合マークに関する国際的な討論
1.3 適合マークが役立つための要件
1.4 ISO/CASCOにおける検討と国際規格の制定
1.4.1 実態調査と第1段階の検討
1.4.2 第2段階の検討と国際規格に盛り込まれた要求事項
1.4.3 国際規格ISO/IEC 17030の要点
第2章 グローバリゼーションとマークの現実
2.1 国際市場における規制のトライアングル
2.2 ソフト規制の増大
2.3 企業とソフト規制
2.4 規制と適合マーク
2.5 マークの正当性と整合性
2.6 氾濫するマークと課題
2.6.1 シングルマーク
2.6.2 WTOの動向
2.6.3 ISOのルールの正当性
第3章 マークを支える適合性評価の変遷と現状
3.1 適合性評価とは何か?-言葉の意味と主な要素
3.2 適合性評価活動の分類と階層化
3.3 適合性評価に関する国際規格の整備
3.3.1 試験所の能力に関する規格
3.3.2 製品認証に関する規格
3.3.3 供給者適合宣言(SDoC)に関する規格
第4章 製品の適合マークの信頼性を確保する
4.1 適合マークの信頼性の確保のために
4.1.1 誰が適合性評価を実施しているのか-自己適合宣言マークと認証マーク-
4.1.2 認証マークの「第三者」として要求されること
4.1.3 ISO/IEC Guide 65 認定取得のメリット
4.1.4 適合性評価結果の受入れへ
4.2 適切な認証スキームを構築する
4.3 マークを適切に管理する
4.4 製品の適合マークの信頼性確保に向けて
第5章 適合マークの紹介
S-JETマーク
SGマーク
SEKマーク
SIAAマーク
BAAマーク
PIAJマーク
エコマーク
FSC®マーク
海のエコラベル
STマーク
フェアトレード認証ラベル
パーム油認証マーク
ドルフィンセーフマーク