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幹細胞技術の標準化
再生医療への期待

  • 堀 友繁 監修
    田中 正躬 編著

    図書

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    2,530 円(税込)

    本体価格:2,300 円

    ISBN:9784542301917

    発売年月日:2012-10-10

  • A5判・278頁
    商品コード: 330191
    【概要】
    医療が次なるステージへ進む時、幹細胞が医療を変える
    <幹細胞とは?>
    さまざまな細胞に分化する多能性と自らの複製を作る能力をあわせ持つ、それが幹細胞。
    臓器や組織の再生を目的とする再生医療への活用が大きく期待されています。
    ・最先端をゆく各分野のエキスパート総勢34名が、再生医療の“今”を詳述!
    ・最先端の研究情報から実用化への挑戦、日本としての戦略まで産学官のすべてが集結
    【目次】
    序章 幹細胞技術の産業化―再生医療の本格化に向けて
    第1章 幹細胞技術の臨床基礎研究および産業化最前線
    1.1 iPS細胞を用いた網膜の再生医療
    1.2 Muse細胞の発見と再生医療への応用可能性
    1.3 糖尿病性潰瘍の患者に対する末梢血・血管内皮前駆細胞(EPC)移植の課題と将来の展望
    1.4 細胞治療の事業化に向けて―自家培養表皮の製品開発と供給
    1.5 製薬業界からの展望
    1.6 再生医療の産業化を促進する自動培養装置の開発
    1.7 iPS細胞に関する研究動向
    1.8 再生医療産業化の取組み
    第2章 幹細胞技術の標準化に向けて
    2.1 iPS細胞の臨床応用―標準細胞とデファクト標準について
    2.2 バイオテクノロジー領域のISO/TC新設の動き
    2.3 ISO/TC 150/SC 7の創設およびデジュール標準について
    2.4 ISO/TC 150における取組み―経緯, 現状および将来展望
    2.5 幹細胞の製造と培養装置の役割
    2.6 幹細胞の実用化のための培養技術の標準化における課題
    2.7 多能性幹細胞の標準化コンセプトの再考
    第3章 再生医療の知財戦略、医療経済および規制制度
    3.1 知財戦略
    3.2 iPS細胞技術の特許ライセンス
    3.3 ベンチャーキャピタルの挑戦―新たな価値の構築に向けて
    3.4 再生医療の経済評価
    3.5 再生医療の社会的受容―細胞のアイデンティティに関する課題
    3.6 再生医療の規制・制度等に関する欧米の動向
    第4章 再生医療の本格化と将来
    4.1 再生医療の未来
    4.2 日本における細胞治療の加速に向けて―大型実験動物評価の標準化を
    4.3 真のイノベーションに向かって―再生医療にかかわる産業界の発展に向けて
    4.4 再生医療の本格的な普及に向けての医療イノベーションの取組み
    終章 再生医療における技術標準の役割

     

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