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機能安全セミナー

セミナーコース詳細

機能安全セミナー
HW編コース

■機能安全HWの設計を習得

■設計・実装技法まで学習

機能安全を実装したHW設計開発の規格要求事項の基本事項、危険側故障率の評価方法、安全度水準(SIL)決定方法及び対応技法について理解し、演習を行うコースとなっております。

プログラム

時 間 講義内容 講 師
10:00~11:40
(100分)
HW(ハードウェア)設計技法
 IEC 61508の要求事項に従って安全度水準(SIL)を決定する際に必要となる、次の基本的な指標と代表的な分析技法について定義と用法を解説します。
・システムの危険側故障発生確率の定量化指標であるPFDavgおよびPHF
・リスク分析の代表的な技法であるフォールトツリー解析(FTA)
・リスク抑制のための分析方法論である各種故障診断技法(FMEDAなど)
三菱電機(株)
先端技術総合研究所 システム構築技術部
主席技師長/
TÜV機能安全エキスパート/セーフティアセッサ
神余 浩夫
11:40~12:40 昼食休憩
12:40~14:20
(100分)
HW(ハードウェア)要求事項
 機能安全規格のフレームワークとHWへの要求事項を規定したIEC 61508-2を基に、特にHW設計における基本的留意点について解説します。
 パート2には、HW関連を含む安全関連系全体についての要求事項が全ライフサイクルを網羅する形で記載されています。
 本講義ではその中でも、HWに関連する要求事項に焦点をあて、用語、HWのアーキテクチャ制約、様々な構成でのHW安全度の定量化の基本について解説します。
14:30~16:10
(100分)
HW(ハードウェア)実装技法
 IEC 61508など機能安全規格では、リスクアセスメントに基づき、E/E/PE安全関連系の安全度水準(SIL)を評価することを要求しています。
 本講義では、機能安全とリスクアセスメントとの関係、リスクアセスメントの手順、危険事象や危害事象率の算定・評価方法、安全度水準(SIL)の決定方法などを自動車エアバッグシステム、ステアバイワイヤシステムの安全度評価に係る実践的事例等を交え解説します。
16:15~16:40
(25分)
総合質疑 (講師陣)
16:40~16:50
(10分)
HW編コース試験
17:00~17:20
(20分)
試験解説
対 象 機能安全のソフトウェアおよびシステム設計開発に従事する方
※本コースへのお申込は、国内在住者に限ります
定 員 30名

2024年度参加費

一  般:¥44,000 <10%税込>
維持会員:¥39,600 <10%税込>

※参加費は、テキスト・資料代を含んだ金額です。

開催日程

開催日 開催地 会場 定員 残席状況  

開催日

2024年10月09日(水)

開催地

東京

会場

日本規格協会 三田Avanti セミナールーム

定員

20 名

残席状況

空席あり