現場の管理と改善セミナー 設備管理コース

 

参加のおすすめ

 

 ものづくり企業における経営資源の一つである設備は,今やものづくりにおいては重要な資源の一部となっており,設備が故障したり,何らかの影響で停止したりすると生産活動に多大な被害を及ぼすものとなっている。しかし,設備は簡単に故障することがないため,企業にとってはこの管理に関する知識を有する人材の育成よりも,品質管理や生産管理などに力を入れることが多い。しかし、設備管理を徹底的に理解し、実践することは、組織の生産性の向上やリスクの回避をもたらすため、この管理の基礎的な知識について理解する人材を社内に保有することは、組織の継続的な発展に大きく貢献するものであると考える。
 そこで本コースは、設備管理に関する基礎知識を学び、設備管理に必要な管理手法の習得を目指し講義を行います。また、設備管理を組織全体で運営するためのTPM(総合的生産保全)について学び、全社活動として設備管理を推進する仕組みを紹介します。TPMは、強靭なものづくり企業に欠かすことのできない3つのシステムであるTPS(トヨタ生産方式)、TQM(全社的品質管理)の一つとして位置付けられているため、是非とも、企業を担う現場管理者(リーダー)に習得いただきたい知識であります。


プログラム

時 間 講義内容
 9:30~16:30 現場の管理と改善への道―今求められるものとは―
設備管理とは
設備計画
設備保全
TPM(総合的生産保全)
設備管理教育・訓練

※プログラム・講師は変更になる場合がございます。


対 象 製造部門をはじめ全部門の品質システムなどの管理責任者
製造部門をはじめ全部門の品質管理ならびに標準化推進責任者
製造部門をはじめ全部門のQCサークルリーダー
製造部門をはじめ全部門の現場リーダー〔組長・班長・主任〕