品質管理セミナー  Excelでスイスイ学べるQC七つ道具活用コース

 

参加のおすすめ

 

初めてQC七つ道具を学ぶ方を対象として、パソコンを使って
   ① 統計的な知識を簡単に理解し、
   ② QC七つ道具の活用方法、結果の見方をスイスイと身につけ、
   ③ すぐに使える形で持ち帰っていただく
ための1日コースです。


 近年はパソコンが普及したことで、得られたデータを統計的に処理することが手軽に行えるようになりました。EXCELでもマクロなどの便利な機能を使用すれば、データ入力からボタンひとつでグラフを作成することも可能です。
 ただし、そこには便利さゆえの落とし穴が潜んでいます。「とりあえずデータを入力しました。グラフできました。」といった、ブラックボックス化です。
 私たちがデータをとって統計的な処理を行う目的は、データを美しくグラフや表に変換することではありません。データを説得力のあるアウトプットへと変化させることで、メンバー間で認識を共通化したり、対策を検討したりと、仕事の方向付けのために利用することが本来の目的です。そして、パソコンを使うことで短縮した時間は、このアウトプットがどんな意味をもっているのかという考察にあてなければなりません。
 本コースの特色は、EXCELをベースとしたオリジナル教材によって、ブラックボックスにならないように、アウトプットの考察に必要な統計的な意味をしっかりと理解していただけることです。初めて学ぶ方・計算の苦手な方でも、基本統計量の計算からQC七つ道具の活用のポイントや結果の見方までをスイスイと学んでいただけます。さらに事例の紹介や手法の活用ポイントも解説いたしますので、1日でありながら実践力の土台を固められるプログラムとなっています。
 受講後は、教材を使って是非業務の中でどんどん実践してください。QC七つ道具を自分のものにできるはずです。

* Microsoft社のEXCELがインストールされた、ノートパソコンを各自持参ください。 (version不問)

* 演習用のデータ教材はお持ち帰りいただけます。

* Microsoft、Excelは米マイクロソフト社の登録商標です。
 本セミナーは、学習サービス審査員評価登録センター(CLSAR)の「継続的専門能力開発(CPD)」の対象コースに認定されております。詳細は下記URLをご覧ください。(※日本規格協会外のサイトへ移動します)詳細URL http://www.clsar.jp/cpd/cpd_list.pdf


プログラム

時 間 講義内容

 9:30~17:30

□ イントロダクション~各手法の使い方とアウトプットイメージ
□ パソコン演習を通して各手法の解説
 ・グラフ/層別⁄パレート図⁄ヒストグラム
 ・チェックシート⁄特性要因図
 ・散布図と相関
 ・管理図
□ まとめ~手法の活用事例とポイント

対 象 EXCELの一般的な使い方を習得している方で、はじめてQC七つ道具を学ぶ方全般。
(現場スタッフ、小集団活動のメンバー、事務部門の方など、業種・部門は不問。)